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エネルギー

空調服を生み出した 市ヶ谷弘司の思考実験

「服」と言うと体温の調節ができるものであり、なおかつ自分自身の容姿を良くするツールでもある。特にここ最近では寒くなってきているため、暖かくする装いとしても役立つ。しかしその一方で夏になってくるとどうしても服を着る必要があるのだが、熱中症対策がどうしても必要であり、それをおこなわないと、熱中症はおろか、暑さによって仕事に対しての集中力が低下してしまうリスクも伴う。 それを回避するために作られたのが「 […]

心を休ませるために今日できる5つのこと マイクロ・レジリエンスで明日のエネルギーをチャージする

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 今の社会は「ストレスフル」と呼ばれるものである。そのストレスのみならず、人間関係の拗れによって心が疲れ、それが起因となり、精神的な疾患を患うことも往々にしてある。そのような疲れから開放されるためには「休み」が必要であるのだが、その方法や考え方が必要である。そのメソッドについて5つに分けて伝授しているのが本書である。 第1章「脳の使い方を切り替える」 人には […]

人は100Wで生きられる~だいず先生の自家発電「30W生活」~

3年前に起こった東日本大震災、そして福島第一原発事故を機に世論は「脱原発」の声が高まっている一方で、電力不足を補うべく原発再稼働を求める動き、脱原発をやりながら自然エネルギーに転換しようとする動き、同じく脱原発でありながらもGTCC(ガスタービンコンバインドサイクル発電)に転換しようとする動きもある。 そんな中で著者は自然エネルギーの自給自足を実践し「30W生活」を実践し続けているのだという。著者 […]

エネルギー論争の盲点―天然ガスと分散化が日本を救う

東日本大震災以降、原発に対するバッシング、さらに脱原発の声が高まっている。政府も長期的に「脱原発」を行うことを明言したのだが、原発に代わるエネルギーをどうするのか、という論争が続いている。方や火力発電を、方や太陽光をはじめとした自然エネルギーの推進なのかというのが焦点であるのが、そもそもその議論には「盲点」があり、不毛なものになっていると著者は主張する。 エネルギー問題をいかにして解決していくか、 […]

日露エネルギー同盟

エネルギー問題は2004年あたりから日本のメディアで扱われてきた問題で在るが、原発事故を機に、その声がより高まりだした。海外に目を向けてみると、アメリカでは2017年までには世界一の原油差案出国になる見通しを立っており、さらに「シェール(頁岩:けつがん。堆積岩の一種で)」と呼ばれるオイルやガスの開発を進めており、自国だけで需要をまかなえるようにするのだという。 エネルギーの自給を進めているために、 […]

里山資本主義~日本経済は「安心の原理」で動く

角川書店 岸山様より献本御礼。 「里山資本主義」と言う言葉は本書に出会うまで聞いたことが無い。少なくとも「資本主義」には貨幣や株といったものが流通しており、流通の度合いによって好景気になったり不景気になったりする。このことを本書では「マネー資本主義」と定義されているのだが、「里山資本主義」はこの「マネー資本主義」が原点となっている。 しかし「マネー」さえあれば、日本は成長するのか。本書に出会うまで […]

エネルギーの科学史

物理学においてものを動かしたり、作ったりする事ができる力を「エネルギー」と定義している。その「エネルギー」は時代とともに、上記や熱、電気、磁力、原子力、宇宙など「エネルギー」の幅は広がっていった。 そのエネルギーの歴史はどのように進化をして行ったのか、各々のエネルギーの進化とこれからについて取り上げている。 第一章「蒸気機関と熱エネルギー」 蒸気機関が開発されたのは古く18世紀の後半にジェームズ・ […]

図解 次世代エネルギーの基本からカラクリまでわかる本

洋泉社依田様より献本御礼。 日本で賄われている発電エネルギーは主に「火力」と「原子力」である。しかし、「火力」では原油資源の減少にみまわれ、「原子力」は安全性・環境面の観点から廃止すべきだという声が後を絶たない。その中で注目されるのが、太陽光などの「新エネルギー」であるが、課題が山積していることは言うまでもない。しかしそれらは実現化に向けて動き題していることは確かであり、今後の発電などのエネルギー […]

どうする!依存大国ニッポン

日本は何もかも依存してしまっている国と見られても仕方がない。すでにいくつかの本でも説明しているが日本の食料自給率は40%(カロリーベース)である。食糧のほとんどが輸入に頼っている現状がある。 それだけではない。原子力などのエネルギーや鉱物などの資源、さらに兵器に至るまで海外に依存してしまっている。 「島国」であること、国土が狭いこと、「敗戦国」であることと言うように理由づけであればいくらでもできる […]