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ゼミナール

ジャック・デリダとの交歓 パリの思索

ジャック・デリダは20世紀~21世紀にかけて活躍した現代哲学を代表する人物の一人である。フッサール現象学から出発し、ハイデガーの哲学を批判的に考察を行った人物としても有名である。 本書の著者は言語学・哲学者であるが、フランス留学を長らく行っており、その中で実際にジャック・デリダとの交流があった。その交流の中で著者自身が見てきたデリダの哲学とは何かを綴っている。 第1章「出会いから最初の発表まで」 […]