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フェイクニュース

オールドタイムズ

本書は新聞社を退職した記者たちがウェブニュースの会社を設立し、世の中に蔓延るフェイクニュースを暴いていくと言うものである。 メディアに関しては小説ばかりでなく、ルポルタージュなども色々と取り上げてきたのだが、ある種フェイクニュースに対して、さらには既存メディアなど忖度無く暴いていくものである。 新聞記者としては一流だが、ネットニュースとなると環境が違うためズブの素人であることが人物の描写を見ても見 […]

良いスウェーデン、悪いスウェーデン―ポスト真実の時代における国家ブランド戦争

2018年に「世界で評判の良い国」の第1位に選ばれた国、スウェーデン。その国では消費税が25%(種類によって税率が変わるため、全部が全部25%ではない)である一方で、福祉・教育などが充実した国として有名であるのだが、実際にはメディアではあまり報道されない「負」の側面も存在する。本書では知られざる「負」の側面と、真実を追っている。 第1章「クリスマスの灯、暴動、理想郷の崩壊」 北欧の国の一つであるス […]

フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー

ここ最近のメディアでは誰でもが発信し、誰でもがコメントできる、ある意味メディアの双方向化が行われていると言っても過言ではない。そのような風潮の中で、いわゆる「フェイクニュース」と呼ばれるものがよく叫ばれている。とはいえあくまで本や既存メディアなどで大きく叫ばれているだけで、実際にフェイクニュースの概念自体は瓦版があった江戸時代のころからずっと存在している(内容は幽霊や妖怪など荒唐無稽の話だが)。 […]

フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ

ドナルド・トランプが大統領となった大統領選の中で取り上げられることがあった。最も根幹としては2016年12月に起こった「ピザゲート発砲事件」であり、その間もない時に大統領選でも盛んに使われた。トランプが大統領就任した時には特定のメディアに対して「君たちはフェイクニュースだ」と主張したことも記憶に新しい。 インターネットの中で流れる情報も玉石混淆と呼ばれる中でフェイクニュースは科学的な観点でどのよう […]