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いつも日本語で悩んでいます ―日常語・新語・難語・使い方

本書は色々な意味で大人気である「朝日新聞」の「ことばの広場」と呼ばれるコラムを書籍化した一冊である。新聞記事は毎日のように作られるのだが、単純に記事を書くだけでなく、日本語として間違っていないか、文章構成は大丈夫かといった「校閲」を行う方々もいる。本書は朝日新聞の「校閲」を行う「校閲センター」の方々が日本語の悩みについて週に一度「ことばの広場」というコラムで明かしている。 1.「覚え違いしていませ […]

スマートフォン時代のインテリジェント旅行術

私自身旅には強い興味があるのだが、その旅をしたことがあるのかというと5年前に萩や神戸などを1週間旅したことの1度しかなく、それ以降一度も旅をしたことがない。そのため「いつか旅をしたい」という思いが強くなっている。とはいえ仕事もけっこうあるので、それが叶うのかどうかは謎であるのだが。 それはさておき、もしも私が旅行をする場合、スマートフォンなどを使ってどのようにして旅行を楽しんでいけば良いのか、本書 […]

今こそ「お金の教養」を身につけなさい―稼ぎ、貯め、殖やす人の“37のルール”

日本人にとって「お金を学ぶ」ことはネガティブな印象を持たれてしまうのだが、お金に関して世知辛い世の中になってしまったら、そのことは避けて通れない。しかし「お金を学ぶ」ことを考えるとお金を貯める・使うだけではなく、「殖やす」と言ったことも挙げられる。本書は「富のスペシャリスト」である菅下氏が使い方・貯め方・殖やし方を包含した「お金の教養」について伝授している。 第1章「お金に好かれる「使い方」」 お […]

カネ遣いという教養

お金の使い方について「教養」があるのかというと、私自身「ある」と答える。そもそもお金の使い方ひとつでその人となりがわかることため、お金の使い方は重要な要素であるのだが、学校ではそういうことを学ぶ機会は皆無に等しい。今となってはビジネスマン向けにそういった学校やセミナーが開催され、お金の使い方はもちろんのこと、増やし方・殖やし方も取り上げられている。 しかし日本人は「お金の使い方」を学ぶ機会が少ない […]

とっておきの東京ことば

今となっては標準語がまかり通っているが、もともと東京にも「東京弁」や「江戸弁」などの方言が存在した。江戸弁だと古典落語などで聞くことが多いのだが、東京弁はというとあまり聞くことがない。 青森や沖縄のように癖のある方言なのか、あるいは標準語に近いような言葉なのか、本書はその東京弁について数多くの落語の録音に携わるなど、落語の専門家としても名の高い著者が紐解いている。 第一章「神田で生まれて」 元々著 […]

お金はサルを進化させたか ~良き人生のための日常経済学

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 あなたにとって「お金」はどのような存在か。人によって「人生そのもの」「権威づけ」「ツール」と答えはそれぞれ異なる。お金との接し方についてもおそらくその哲学に通じるとも言える。 「お金」と言うと巷では「稼ぐ」本が乱舞しているのだが、本書の様に「使う」事を念頭に置いた本はなかなか観ない。しかもただ「節約をする」と言うわけではなく、「良き人生を送るために使う」「 […]

20代のいま知っておくべきお金の常識50

マルコ社 太田様より献本御礼。 「お金」に対する不安は20代であっても、60代であっても尽きないほどある。しかし20代と60代とでお金の悩みの「質」はそれぞれ異なる。本書は20代に対してのお金の悩みを解消すべく、知っておくべき知識を紹介した一冊である。なお、本書は単著ではなく、選りすぐりの「お金」の専門家3人が「お金」の常識について伝授している。 第1章「お金と就職」 就職をすると「初任給」や「ボ […]

モレスキン~人生を入れる61の使い方

ダイヤモンド社 市川様より献本御礼。 前昨「モレスキン 「伝説のノート」活用術〜記録・発想・個性を刺激する75の使い方」以来のモレスキン本の登場である。モレスキンノートは私も使っており、主に、本の中で思ったことを綴っている。ある種「書評のネタ集め」と言えるようなモノであるのだが。 モレスキンノートは高価ではあるものの、使い勝手とノートの感触は他のノートとは一線を画しており、ノートマニアにとってはた […]

お金の才能

「節約は貧乏への最短コース」という帯紙、およびまえがきに書かれている。「節約」は確かに行うべきことであるが、それをやりすぎることによって吝嗇化(ケチになること)し、心も吝嗇化してしまう。 そうでなくても、お金の使い方というと「節約」といってことだけに走ってしまう人が多い。また資産運用に関しても「株」や「投資」ばかりに目がいってしまうという人も多いようである。 本書はお金の稼ぎ方、ではなく本当の「使 […]