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全共闘

大学の下流化

「大学の質が低下している」ということを本書は指摘している。確か大学は、進学者数が、少子化とともに減少の一途をたどりながらも、大学の数は増え続けている一方である。「大学全入時代」を迎えている中で、大学生の質が落ちてきていて、大学1年生の授業で高校生の勉強の延長線上をやっているのだという。 しかし本書は「大学」そのものの体質や大学改革が間違ったベクトルに傾いていることから、質が低下しているのだと指摘し […]