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再生医療

幹細胞――ES細胞・iPS細胞・再生医療

一昨年にはSTAP細胞の話が話題となったが、その前にはiPS細胞が話題となった。ほかにも元々あるES細胞が再生医療として役立てられているが、それぞれの細胞は俗に「幹細胞」と言われている。その幹細胞が再生医療に関してどのように役立てられている、あるいはこれから役立てられるのか、そのことについて取り上げているのが本書である。 第1章「幹細胞ってなんですか?」 細胞について勉強している方であればわかるの […]

iPS細胞はいつ患者に届くのか――再生医療のフロンティア

「iPS細胞」が発見したのは今からちょうど10年前、京都大学iPS細胞研究所所長・教授の山中伸弥氏だった。その後、iPS細胞に関する本も出始め、実用化の道をたどっていき、2012年にはノーベル生理学賞・医学賞を受賞するまでになった。実用化に向けて一歩一歩進んでいるのだが、本当に私たちがiPS細胞を使った医療の恩恵を受けるのはいつごろになるのか、本書では再生医療の現場とともに取り上げている。 1.「 […]