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原理

レバレッジ不動産投資

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 元々「レバレッジ」は物理における「てこの作用」として扱われ、少ない力・投資で最大級の利益を生み出すというものである。もっとも投資の世界でも「FX」でも扱われ、それ以外の世界でも投資法として書籍になっている方法もいくつかある。 本書は不動産投資であるのだが、不動産投資もまたレバレッジを行いやすいのだが、どのようにしてレバレッジを行っていくのかを伝授している。 […]

心理学とは何なのか - 人間を理解するために

心理学はビジネス書でもよく使われる。もっとも自己改革をするためには自分自身の内面を知り、変えていく必要がある。その変えていく中で心理学はどのようなものがあるのか、そして「心理」という名の世界はどのようなものか、本書は目くるめく心理学の世界を取り上げている。 第一章「心理学は何をしようとしているのか」 そもそも心理学はどのような学問なのか、そしてその学問のゴールはどこにあるのか、その中にある「発見」 […]

宇宙はなぜこのような宇宙なのか――人間原理と宇宙論

宇宙はまさに不思議な世界である。年々解明されてはいるものの、解明するたびに新たな謎が出てきて、議論を呼ぶ。その宇宙はアリストテレスの時代から議論を起こしてきたのだが、その議論の中で人間は宇宙をどのように見てきたのか、そして私たちが映している「宇宙像」はどのような変遷を遂げてきたのか、その変遷を解き明かしているのが本書である。 第1章「天の動きを人間はどう見てきたか」 アリストテレスは「天動説」を発 […]

協力と罰の生物学

生物が生き残るためには「競争」は必要なことである。その一方で「罰」というのはいったいどのようなものがあるのだろうか、というのが気になってしょうが無い。本書は生物の競争における「協力」の姿と、「罰」の姿について描いている画、前者は動物と動物、植物と動物など挙げるだけでも枚挙に暇が無いのだが、代表的なものを取り上げている。 後者の「罰」はある事をすることで喰らうのだという。実際に人間でもそういった事を […]

ジャーナリズムの原理

ここ最近に限ったことではないが、「ジャーナリズム」が変容してきている。ジャーナリズムに関する本を頻繁に取り上げてきた3・4年前は重点的に取り上げてきた。そもそも「ジャーナリズム」という言葉は使われずとも、江戸時代の頃から「瓦版」などがその役目を担っていた。 現在となっては「新聞」や「雑誌」、「テレビ」と呼ばれる、いわゆる「メディア」がそれを担っているのだが、インターネットが広がりを見せることにより […]

いちばんシンプルな問題解決の方法

ダイヤモンド社様より献本御礼 「問題解決術」のノウハウ本は様々な類のものがある。しかし大概の問題解決本は「論理」と呼ばれるものが多く、「なぜ」といわれるような質問が多いようだが、それは原因を探るだけで根本的な問題解決にはならない。 では原因を探るのみならず、問題の本質と全体像を探りながら解決策を導き出す方法は無いだろうかと考える。 本書は「タテ」と「ヨコ」の要領で問題の全体の広さと深さの両方を補え […]

キミが働く理由

戦後からバブル経済まではタイトルのことについて考える人はほとんどいなかった。しかしバブルが崩壊し、終身雇用神話も崩れ、明日にも会社や仕事が無くなってしまうような時代である。「生活のため」という人もいるだろう。「失われた10年」を経ても、働いても生活費がままならない、すなわち「ワーキング・プア」に苛まれている人もいると考えると、その考えは仕方がない。 しかし「働く」というのは本当に「生活」しか考えら […]

日本語は本当に「非論理的」か

日本語は「情緒的」で英語は「論理的」であるという言葉をよく聞くが、半分正解で半分間違っている。英語にも間投詞や単語だけで通じるものがあり、日本語には主語がなくても伝わることができるといった言葉があるからである。しかし「日本人は論理力がある」というのもあるが、私からみると疑問である。というのは室町時代後期に鉄砲やキリスト教が伝来してきたとき、その信仰者が質問責めにあったという資料もある。 話は変わる […]

最高指導者の条件

李登輝が総統の座を退いてから8年が経過した。それでも総統の座に復帰してほしいという人も中にはおり、さらに相当以上に精神的指導者としての存在は非常に大きい。そのことから中国では警戒人物として挙げられているほどである。 台湾のことなので、日本人にとっては人事ではないのかというかもしれないが、もともと李登輝は戦前日本に留学しており、創始改名もした。日本軍にも属していたほどである。 本書は最高指導者として […]