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競馬

競馬も「自然」との闘いだ スポーツx気象の分析

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 競馬にしても、屋外スポーツにしても、「天気」と言う概念は切っても切れないものである。よくスポーツで言う所の「コンディション」と言う言葉があるが、その一つが雨や風といった天候がある。その天候は自身ではコントロールできず、読み抜き、どう戦うかとといった判断を行い、変化を行うことが大切である。その天候と試合について本書ではスポーツと競馬、両方の観点から取り上げて […]

競馬と鉄道 – あの“競馬場駅”は、こうしてできた

明けましておめでとうございます。本年も「蔵前トラックⅢ」をどうぞよろしくお願いいたします。新年最初の書評はこちらです。 年末になると競馬のG1をはじめとした重賞のレースが開催されることが度々ある。そもそも「競馬」とひとえにいっても、地方競馬を含めると、至る所でレースが行われる。その中でも賭事として予想を当てるといったことを行う方々も多くあり、予想を当てるのを確認する、あるいはレースを楽しむために競 […]

バクチと自治体

公営ギャンブルと言うと、競馬や競輪、競艇といったものがあげられる。これらが本格的に公営のギャンブルとなったのは戦後のことであり、それから60年以上たつ計算になる。しかしその公営ギャンブルであるが、自治体の財政圧迫により、撤退を余儀なくされているところも少なくなく、私が知っているもので言ったら北海道の「ばんえい競馬」や「ホッカイドウ競馬」というのが相次いで縮小されている。「ばんえい競馬」は現在帯広し […]

ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男―異端の挑戦

馬券会計学を読んでちょっと競馬に関して興味を持ち始めた。本書は「ジャパンカップ」が創設された前後に関するノンフィクション作品である。「ジャパンカップ」というと今ではこれのほかにも「ジャパンカップダート」も行われており、それらをともにして「ジャパンカップウィーク」を形成しているという。この「ジャパンカップ」が創設されてから外国馬が日本のレースに出始めた。ただ日本場が外国のレースに参加したが負け続けた […]

馬券会計学

著者の丸の内様より献本御礼。 私は競馬はあまりやったことがない。だが一応競馬番組を見たことがあるくらいで、非常に夢否馬くらいしか知らない。当然馬券の買い方は分からないズブの素人である。本書は会計の観点から競馬の本質をついた一冊である。わからない人がますますわからなくならなければいいが。 第1章「クラシックレースを「126.8倍」楽しむ方法」 本書を読むと昨年の桜化賞の3連単の払い戻し倍率である。ち […]