TAG

育てる

パン屋の仕事

日本人の主食は長らくご飯だったのだが、近年はパンを主食とする人も多い。もっともパンにも色々な種類があり、食パンからフランスパン、菓子パンから惣菜パンに至るまで様々である。実際にパン屋の方々はパン一つ一つにこだわりを持って、愛されるパンを作っていくようになる。本書は東京・世田谷にある「ベッカライ ブロードハイム」でのパンを中心に取り上げている。 第1章「味わい深いパンを作る」 パンは小麦粉や酵母から […]

丁稚のすすめ―夢を実現できる、日本伝統の働き方

「丁稚奉公」と言う概念は江戸時代から戦前まで存在していたのだが、戦後からその概念がなくなってしまい、「丁稚」と言う言葉すら死語になりつつあった。しかしその「丁稚」の概念が再評価されつつあり、現に企業の中で「丁稚」を行う所がある。それが神奈川県にある企業「秋山木工」である。主に注文家具をつくる家具メーカーであるのだが、家具以上に注目されているのは「人を育てること」そのものである。秋山木工には4年間の […]

「育て」の流儀 -個性を磨き、大きく伸ばすコーチング-

人を育てるのは、ビジネスでもスポーツでも同じである。本書は福岡大学サッカー部の監督として多くの代表選手を輩出してきた名将が人を育てることの重要性について説いている。 第一章「オリンピックの歓喜に隠された真実」 ロンドンオリンピックにおけるサッカー日本代表(U-22)は1968年のメキシコオリンピック以来久しぶりとなる大会ベスト4に進出した。しかしその裏にはある「屈辱」があった。それは毎回のように出 […]

部下を育てる リーダーのレトリック

日経BPマーケティング社 様より献本御礼。 この頃「部下を育てる」と言った本がよく出ている。「課長受難の時代」と言われて久しいが、課長でなくても部下を育てるのに苦心をしている先輩社員は少なくない表れなのかもしれない。 本書の話に移る。本書の著者は現在日本ラグビー協会コーチングディレクター、及びラグビーU20日本代表監督を務めており、選手達に「レトリック」でもって教えているのだという。「レトリック」 […]

失敗のすすめ―「教える」だけでは人も企業も育たない

人は誰しも多かれ少なかれ「失敗」をする。しかし企業や人の中にはそれを許さない所もある。それ故に「失敗」を極端におそれ、「指示待ち人間」ばかりできてしまうのだという。 著者が社長をつとめる会社の風潮は「とにかくチャレンジし、失敗しろ」というようなものである。「失敗」は程度にもよるが、自分にとっても会社にとっても損失を被ることになる。しかし損失を被るからでこそ、反省し、次の成功につなげられ、組織や会社 […]