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釜ヶ崎

14歳で“おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」

「働く」ことは生活を行っていく上で必要なことはわかっている。しかしながら本当にそれで良いのかと思ってしまうような人・ことは往々にしてあることもまた事実である。私自身も仕事をしている身であるのだが、時折「なんで働いているのか」と言う疑問を持ち、考え続けてしまうこともしばしばある。 本書は著者が14歳の頃に炊き出しを手伝ったときにホームレスのおっちゃんに質問をしてから「働く意味」を探し続けた記録である […]

ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

大阪府大阪市西成区は日本最大の「ドヤ街」として有名である。中でも北部にある「あいりん地区(釜ヶ崎)」もあり、本当の意味で「様々な」人たちが住み、働いている場所である。そのドヤ街に著者が78日間生活したという記録が本書である。 第一章「ドヤ街生活のはじまり」 そもそも「ドヤ」とは何かというと「簡易宿泊所」の愛称であり、単純に「宿(やど)」を自嘲的に反対にしたことにある。大阪ではあいりん地区が有名だが […]