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鼎談

読んだ、飲んだ、論じた

本書は3人が1夜三冊ずつ、計23夜にわたって三冊の本について鼎談を行ったものである。3人は書評でも有名である。鹿島茂氏は「子供より古書が大事と思いたい」とはじめ多くの書評の著書も書かれており、福田氏は文芸評論家で「作家の値打ち」や最近では「闘う書評」も上梓されており、松原氏も経済から格闘技まで幅広く論じられる人である。 本書は全部で69冊の本の書評を行っているが、鼎談のなかで枝葉のように次々と参照 […]