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3.11

シリーズ「追憶~3.11、あれから10年~」―第4日「教訓~震災から復興、そしてその先へ~」

3.11から10年。震災から震度7の地震が熊本・北海道とで大きな地震があり、日本の至る所で台風が、そして火山噴火もありました。 10年の中であらゆる災害が起こり、その中で意識する「防災」。巷では「防災グッズ」のコーナーが設けられ、その中で購入される方々も少なくない。もっとも毎年のように災害が起こるような国であるため、「備え」に対する意識は高まっていることは確かです。 また震災や原発事故による「風評 […]

シリーズ「追憶~3.11、あれから10年~」―第3日「灯火~震災の絶望から立ち上がるための、復興の『光』~」

暗いニュースが報じられ続けてきましたが、復旧が行われ、やがて復興への道を進むことになりました。 「6枚の壁新聞 石巻日日新聞・東日本大震災後7日間の記録」にあるように、震災の悲しみの中で被災地では、インフラがことごとく地震や津波によって軒並み不通になり、情報を得ることもままならない状態でした。宮城県石巻市では、地元の「石巻日日新聞」が震災直後7日間、壁掛けで新しいニュースを避難所やコンビニに貼りだ […]

シリーズ「追憶~3.11、あれから10年~」―第2日「絶望~想像を遥かに超えた災害、そして事故~」

3.11は私たちの想像を遙かに上回るほどの災害でした。もちろん日本にも危機管理はありましたが、その危機管理の範疇を凌駕するほどでした。とはいえ、ある程度の危機管理はできたといった声もあります。 もちろん震災における絶望は、地震による津波による被害は甚大で、死者のほとんどは津波にのまれてしまっての溺死でした。 しかし絶望はこれだけではありませんでした。3.11の本震の翌日には福島第一原子力発電所にて […]

ハッピーバースデイ3.11~あの日、被災地で生まれた子どもたちと家族の物語

あの震災から4年を迎えた。復興に向けて歩を進めてはいるものの、未だに傷跡は癒えていない。それだけにもどかしさも感じてしまう。 しかし、悲しみに満ちた震災の中で産声を上げた音がそこにはあった。 それは新たなる命の誕生の音である。 本書は震災前後に生まれた11人の子供の誕生エピソードについて、その前後に起こった震災を交えて紹介している。 もう二度と戻らない失われた命の中で、生まれた命は今もなお生き続け […]