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横丁の戦後史-東京五輪で消えゆく路地裏の記憶

新型コロナウイルス感染拡大の影響により居酒屋をはじめとした飲食店では倒産が相次いでいるのだが、何も飲食業界ばかりではなく、コロナによって対面販売が難しくなり、それらを中心としている業界は軒並み壊滅的な打撃を受けている。 ちょうどこの時期になると例年であれば「忘年会」シーズンであるのだが、昨年は完全に自粛となり、今年は第5波が去り、感染に落ち着きが見られているが、第6波の懸念と、元々あった忘年会への […]

原爆と検閲

8月6日には広島に、8月9日には長崎に原爆が投下され甚大な被害に遭い、数十万人もの命を奪ってからちょうど70年の時を迎えた。終戦後原爆についてアメリカでは報道をする、あるいは結果を検証するために報道関係者や軍が広島・長崎に渡ったのだが、日本における惨状を伝えることなく、むしろ原爆の効果を大々的に報道したという。その原因として日本でも行われたGHQの検閲と同じように、アメリカでも言論に関する検閲が行 […]

東京裁判を批判したマッカーサー元帥の謎と真実―GHQの検閲下で報じられた「東京裁判は誤り」の真相

今年第二次世界大戦、及び大東亜戦争が終結してから70年という節目を迎える。この70年間で世界的な情勢は大きく変わっていったのだが、それと同時に歴史に対する見方も多様になってきており、それによっての論争も激化していっている。もちろん事実は動かないものであるのだが、解釈が政治的ないざこざになるところを考えると、まだまだ戦争は終わっていないとも言えるのかもしれない。 その中で本書は昭和26年に新聞各紙に […]

独立完成への苦闘

戦後GHQによる統制により、日本国憲法が発布・施行されることとなった。それからGHQの統制から1952年にサンフランシスコ講和条約が結ばれ、解放された。そこから「独立日本」として再出発するが、本書では政治的に「激動」と呼ばれた独立日本の出発から安保改定の闘争までの歴史を描くとともに、昨今の日本政治で学ぶべきことを提言している。 第Ⅰ章「独立日本の出発」 GHQの占領から事実上解放されたのが、最初に […]

日本人はこうして奴隷になった

日本人は奴隷になったという。 私もそれに関しては否定できない。むしろ大東亜戦争の敗戦によりアメリカの少しの間の占領統治下の中で日本の文明は崩壊してしまったように思える。ある哲学者は言った「文明が2度崩壊すると、その国は滅びる」と。日本人は明白なものですでに1回は崩壊している。 しかしもっと歴史をさかのぼればもう1回崩壊しているのがあるのかもしれない。もしもその崩壊が見つかったのであればすでに日本が […]