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PHP新書

駅弁と歴史を楽しむ旅 ベスト100食、美味しい史跡めぐり

そろそろ年末なので電車や飛行機などの予約を進めているところだが、その中で最も楽しみにしていることといえば「駅弁」「空弁」である。後者はあまり食べないのだが、前者は毎年楽しみにしているだけに早くもどれを食べようか迷っている始末である。最も私は北海道出身なだけに北海道の駅弁を食べることが多くある。特に好きなのが海鮮ものかジンギスカンである。しかし駅弁はコンビニをはじめとした弁当に比べて高価なのだが、新 […]

英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか

世界はグローバル化の波にのまれている状況にある。そのような中で英語の学習を行う業や学校もたくさんあり、英語にまつわる教材も続々と出ている。私自身も英語は少し勉強しているのだが、居住地から道案内程度の英語を中心に勉強しているくらいである。 そこで本書である。本書は英語もできない文系の方々がどのようにしてグローバル化の荒波に乗っていけば良いのか、そのことを取り上げている。 第1章「「好きなこと」より「 […]

東京劣化

高齢化社会に伴い、日本の人口が減少しているだけでなく、高齢者の割合も多くなってきている。そのことから地方では集落が次々と消滅するようなことが起こり、地方の劣化が激しいと言われているのだが、それ以上に東京の劣化が激しいのだという。それはいったいなぜなのか、本書はその東京における人口問題の観点から劣化するメカニズムと対策を取り上げている。 第一章「東京 これからの現実」 2020年に東京でオリンピック […]

ホワイト企業~サービス業化する日本の人材育成戦略

巷では「ブラック企業」なるものが出てきており、社員を使い捨てにするような会社もあるのだという。もっとも会社も戦力となる様な人材が欲しくなり、会社によっては人材育成ができない、あるいは人材育成の変化に対応できない企業もある。 話は変わるが「ブラック企業」の対照となるのが「ホワイト企業」である。今までは「ブラック企業」についてクローズアップされたことはあったのだが、「ホワイト企業」について取り上げた本 […]

40歳からは、小さいことにくよくよするな。

著者の横山様より献本御礼。 40歳は「不惑」と言われており、物事に振り回されることが少なくなる。経験や考え方が熟成され、物の見方が深まることも挙げられるのだが、同時に考え方やチャレンジについても保守的になり始める時期になり、本書のタイトルにあるように、小さいことでもくよくよしてしまう。しかもチャレンジにしても「年齢」を理由に諦めてしまうということもある。 本書は40歳になってからの生き方について、 […]

世界カワイイ革命

世界には様々な「革命」が起こった。もちろんそれが世界に波及することがあり、大きな変化をもたらすような出来事があった。それは政治的なものから、文化などの「革命」といったものがある。日本でもここ最近起こった。それが本書の「カワイイ革命」である。日本の「カワイイ」文化が世界に発展し、元々「カワイイ(可愛い)」は英語に訳すと「Pretty」と呼ばれるのだが、いつしか世界共通語としての「Kawaii」と表現 […]

理系バカと文系バカ

見ての通り過激なタイトルであるのだが、どういう人の事を指しているのか。本書では、 「理系バカ」・・・自分の世界に没頭しすぎて、極端な行動に走りやすい人 「文系バカ」・・・他人の情報を鵜呑みにして、その場の空気に流されやすい人(いずれも本書の内容紹介より) と表されるのだが、実際にどうしてそういう言葉ができあがったのか、そして「理系バカ」「文系バカ」を超えて、著者はいったいどのようなセンス、人を求め […]

一夜漬け文章教室

私自身書評をやってかれこれ7年の月日が経ち、それでいながらもまだまだ文章のことについて分からないことが多い。それでいながら文章術にまつわる本を読んだり、実践したりしているのだが、もっともセオリーがないだけに、自分自身の文章もどうなっているのか分からない。 そこで本書は「一夜漬け」でできるのかどうかは置いといて、新聞記者や小説における経験を元にした文章のあり方について説いている。 第一章「まず、エッ […]

「モナリザ」の微笑み

世界的な名画であり、イタリアの画匠であるレオナルド・ダ・ビンチの代表作の一つとして「「モナリザ」の微笑み」が挙げられる。その「モナリザ」はダヴィンチの友人の妻が「モナリザ」だったことから作品名が「モナリザ」になった。 「世界的名画」として取り上げられる「モナリザ」だが、「微笑み」をはじめとした多くの「謎」が残されている。本書では「モナリザ」を巡る謎の数々について取り上げている。 Ⅰ章「モナリザは微 […]

「思考の老化」をどう防ぐか

「人は感情から老化する」と言う言葉を聞いたことがある。その感情を司るのが脳であり、脳は「思考」も行う。思考の老化は、脳の老化に直結し、やがて感情がなくなり、衰える。 思考そのものの老化は、生活習慣が単調、かつ同じパターンになると、その「老化」に気付くことがなかなかできない。気づかぬ老化を気づければ、老化を防止するためのものとしての第一歩となる。本書はその思考の老化のメカニズムと、その防止法について […]