書評 妻が椎茸だったころ 想像していくだけでも奇妙であるのだが、想像通りのものではなく、むしろ妻の形見であるレシピとして椎茸を使った料理がある所にある。その椎茸が印象的で、そのタイトルになったのではないかと推察する。 本書は短編集であるのだが、共通しているのが「偏愛... 2017.10.26 書評短編集