国内 メディア論の名著30 昨今では政治や社会に関してメディアがどっぷりと浸かることはよくある話だが、メディア自身で大衆に対し「印象操作」を行うような風潮がある。その操作を行うようなニュアンスの報道を行い、他のメディアにて批判を行うといったことも少なくなく、明らかな誤... 2021.04.25 国内書評
国内 地方の論理 少し前までは「首都圏一極集中」が長らく進んでいたのだが、新型コロナウイルスの感染拡大の要因もあってか、一極集中が崩れているような印象がある。人材派遣業の大手であるパソナは東京から淡路島へ本社の主要機能を移動すると言った報道もなされ、芸能プロ... 2021.04.20 国内書評
国内 福島が沈黙した日 原発事故と甲状腺被ばく 東日本大震災から10年、同時に福島第一原子力発電所の原発事故から10年を迎えた。今もなお放射線被害が残っており、なおかつ今も福島県の一部地域では「帰宅困難地域」に指定され、今も自宅に帰れない方々もいる。 さらに言うと、この原発事故の原因究明... 2021.04.13 国内書評
国内 コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か 新型コロナウイルスは一昨年の12月から始まり、現在もまだ猛威を振るっている。日本でも昨年の4~5月まで1回目の緊急事態宣言が出され、今年の1月から2回目の緊急事態宣言が発令され、現在に至っている様相である。 コロナによって倒産、あるいは失業... 2021.03.20 国内書評
国内 新型コロナと貧困女子 ちょうど1年ほど前頃から新型コロナウイルスの影響が広がりはじめ、4月になると1回目の緊急事態宣言が発令された。そして現在は2回目の緊急事態宣言の真っ最中であり、終焉を迎えるかどうか微妙な所である。 新型コロナウイルスの影響は様々な業界にて影... 2021.03.13 国内書評
国内 老人ホーム リアルな暮らし 老人ホームは全国津々浦々に存在しており、なおかつ様々な形態のものが存在する。その老人ホームではどのような現場なのか、本書の著者は長年老人ホームの介護職員として働いており、今は施設の紹介センターのスタッフで働いている。様々な老人ホームの取材と... 2021.03.08 国内書評
国内 14歳で“おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」 「働く」ことは生活を行っていく上で必要なことはわかっている。しかしながら本当にそれで良いのかと思ってしまうような人・ことは往々にしてあることもまた事実である。私自身も仕事をしている身であるのだが、時折「なんで働いているのか」と言う疑問を持ち... 2021.02.12 国内書評
国内 障害者から「共民社会」のイマジン 障害者に対する偏見は、年々なくなってはきているものの、未だに存在している現実がある。またその差別的な意識からか、2016年に起こった「相模原障害者施設殺傷事件」をはじめとした痛ましい事件も、今もなお起こっている現実もある。 本書の著者はかつ... 2021.02.06 国内書評
国内 科学者が消える―ノーベル賞が取れなくなる日本 日本では「科学大国」と呼ばれ、毎年のようにノーベル賞を受賞する国となっていったのだが、ここ最近では「科学大国」が崩壊し、ノーベル賞はおろか、科学者そのものが日本に消えるのではないか、といった風潮も出てきている。本書はその現状を取り上げている... 2021.01.26 国内書評
国内 フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー ここ最近のメディアでは誰でもが発信し、誰でもがコメントできる、ある意味メディアの双方向化が行われていると言っても過言ではない。そのような風潮の中で、いわゆる「フェイクニュース」と呼ばれるものがよく叫ばれている。とはいえあくまで本や既存メディ... 2021.01.21 国内書評