日本史 創氏改名 「創氏改名」は歴史の教科書ではそれほど出ておらずあまり詳細に書かれてはいなかったものの、日本の植民地教育の象徴的政策の一つとして挙げられている。しかしそこでも歴史認識問題がうごめいているのも事実である。強制的に解明させられたという声もあれば... 2008.06.21 日本史書評
日本史 西南戦争 西南戦争といえば明治時代の士族反乱の中で最大のものと位置づけられている。この西南戦争は他にも「丁丑(ひのとうし)の乱」とも呼ばれている。簡単に解説するが1876年に明治政府は廃刀令など士族たちの特権を奪い精神的なダメージを負わせた。 それに... 2008.06.20 日本史書評
国際政治 女王陛下の外交戦略 イギリスの女王エリザベス二世が女王に即位してから今年で50周年を迎える。本書はちょうどその時期に上梓された。 本書は女王陛下の外交戦略から、あまり知られていない「コモンウェルス」、イギリス王室を支える支柱やジョージ七世といった内容である。 ... 2008.06.20 国際政治書評
仕事術 ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 経済評論家・公認会計士で有名な勝間和代氏の新刊。 まずこのフレームワーク力は働く上での力としては非常に大切なことが書かれている。しかしどの本にも書かれているかというとそうではない。勝間氏ならではの思考回路の構成の方法が事細かに書かれている。... 2008.06.19 仕事術書評
インターネット グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する グーグルというのは検索エンジンである。という人が多いが実はそうではない。それではグーグル自体が成り立たないからである。ではこのグーグルは何によって成り立っているのかというと、検索結果の右端にある広告、もしくはスポンサーサイト。これの「広告収... 2008.06.19 インターネット書評
哲学 かけがえのない人間 「人を愛せよ」 本書はそう思える1冊であった。しかし「愛」というとこれ自体も漠然としており、恋人同士の愛であり、家族愛であり、愛国心であり、郷土愛であり、隣人愛であり……と愛というのには様々なことがある。 しかもそれは学校で100点取ればで... 2008.06.19 哲学書評
国際政治 アメリカの世界戦略 アメリカの世界戦略を語るに避けて通れないのが「戦争」である。第二次世界大戦後アメリカはいくつかの戦争を行ってきた。有名なものでは、ベトナム戦争や湾岸戦争、最近ではイラク戦争も挙げられる。戦後のアメリカを見ると民主主義というよりも帝国主義に傾... 2008.06.19 国際政治書評
書評 「サザエさん」的コミュニティの法則 昔から愛されているアニメ「サザエさん」。そのアニメの中には理想の家族像やコミュニティにかかわるメッセージがあるように見えると著者は言う。 日本古来の家族像、日本の共同体とは一体何なのか。日本の民俗性をサザエさんの作品から見て何が欠けているの... 2008.06.18 書評民俗・風評
エッセイ ネコを撮る 猫という生き物は実に不思議な生き物である。私が前に住んでいた小樽ではたくさん猫を見ることができたが、こういうエピソードがあった。昨年末には学校へ行く途中の空き地に猫のたまり場ができた。しかし今年の初めに見に行ったら猫は1匹もいなかった。 さ... 2008.06.18 エッセイ書評
教育 大学はなぜ必要か 大学全入時代に入っている時代、大学とは一体何のために学ぶのか、何を学ばせる場なのかというのが問われていると言ってもいい。大学のというのは日本の最高学習機関でありその中には修士・博士を育成する大学院も存在する。 少子化に見舞われている中、大学... 2008.06.18 教育書評