書評 社長!儲けたいなら、モテ経営をやりなさい! 著者の早水様より献本御礼。 「モテ経営」という言葉は本書に出会うまでまったく聞いたことがなかった。巷にある「モテ本」と同じように、「女性にモテる経営者を目指すにはこうだ」というような本かなと邪推した。 しかし本書はそうではなかった。「顧客か... 2010.09.06 書評経営・マーケティング
時代 あんじゅう―三島屋変調百物語事続 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 本書は朝日新聞の朝刊で連載されていた作品を単行本化したものであり、「おそろし」の続編でもある。タイトルを漢字に直すと「暗獣」と書く。 舞台は江戸時代、「三島屋」という袋物屋である。場所で言うと神田、... 2010.09.05 時代書評
書評 先の先を読め 昨年か一昨年に「熱湯経営」と言う本を読んだ。その本の著者は樋口武男氏で本書の著者でもある。現在大和ハウス工業の会長兼CEOとして、日夜熱い経営を行っている。前書の「熱湯経営」は組織を熱くさせ、大企業病に打ち克つという本であるが、読んでいくう... 2010.09.01 書評経営・マーケティング
国内政治 二大政党制批判論 もうひとつのデモクラシーへ 「二大政党制」はアメリカでは長らく続いた政治体系であるが、日本ではごく最近、2007年頃から使われるようになった。現在政権は逆転し民主党が政治のキャスティングボートを握っているが「二大政党制」と言ってもおかしくない。 しかしこの二大政党制は... 2010.08.31 国内政治書評
宗教 絵解き 世界一ホッとする尼さんのいい話 仏教に限らず、様々な宗教で「法話」と言うのがある。主に人生とはいったい何なのか、悩んでいるとき、立ち止まってるときの特効薬としていろいろと役立つ機会が多い。しかしいざ仏教の法話をみてみようとすると取っつきにくいものもある。 そこで本書である... 2010.08.26 宗教書評
書評 ジャズに生きた女たち アメリカで生まれたジャズであるが、ジャズの世界は「男社会」と呼ばれても仕方のないほど男性が活躍している世界である。 しかしその中でも女性も少数ながら女性は活躍しており、男性の中で大輪の花を咲かせる活躍を見せた。本書はジャズの世界で活躍した女... 2010.08.25 書評音楽
医学 脳と性と能力 「男性は女性の気持ちは分からない」 その逆もあるという。元々男女の傾向も違ってきており、女性はどちらかというと共生、男性は競争と言った言葉がよく似合う。 先週の水曜日に「ひみつの学校」という勉強会に参加したのだが、そこでは「感性トレンド」ば... 2010.08.24 医学書評
哲学 サバイバル時代の海外旅行術 日本は「観光立国」を掲げ、「観光庁」を設置するなど観光にまつわる施策を行ってきた。しかし現在、日本への外国人旅行者数は2006年現在、世界で30位という位置にいる、逆に日本人が海外への旅行者数も16位と低迷している。その背景として「格差」「... 2010.08.23 哲学書評
仕事術 検索は、するな。 インターネットの隆盛により、Googleなどの検索エンジンが台頭してきた。辞書のみならず、ありとあらゆる情報を簡単に得ることができるようになった。 しかし、そのことによって大学のレポートのコピペが急増したという話もある。最近ではそのコピペを... 2010.08.22 仕事術書評
書評 勝利は10%から積み上げる かつて囲碁の最強棋士と呼ばれた人物として、本因坊秀策や高川格、藤沢秀行や坂田栄男、趙治勲や小林光一が挙げられた。そして現在、最強棋士を挙げるとすると張栩がいの一番に挙げられる。囲碁界史上初の五冠王、史上2人目のグランドスラム達成をしている。... 2010.08.20 書評芸能