エッセイ ラスト・ファンタジー 「TEAM NACS」を始め多くの芸能人が所属をしている「CREATIVE OFFICE CUE」である傍ら、「水曜どうでしょう」で「ミスター」として活躍し、映画監督や放送作家などを行っている鈴井貴之の小説デビュー作と言える一冊である。 巻... 2011.02.26 エッセイ書評
エッセイ 沈黙の時代に書くということ―ポスト9・11を生きる作家の選択 9.11が起こって今年で9年になる。このときからアメリカはアフガニスタンやイラク戦争によってイスラム諸国に敵視された時代となってしまった。第二次世界対戦以後続いた「パクス・アメリカーナ」が終焉を遂げたと言われても過言ではない時代となってしま... 2010.09.29 エッセイ書評
エッセイ ザ・バースデー 365の物語<7月~12月> 本日7月12日は私の25回目となる誕生日である。もう25歳かと思ってしまうのだが、25歳になりより引き締まる思いをするときもある。 さて、本日誕生日ということなので誕生日にちなんだ一冊を紹介するのだが、恋愛マニアリーダーである藤沢あゆみ氏の... 2010.07.12 エッセイ書評
エッセイ 老い人の町 日本ではもう20年以上も前から「高齢化社会」である。平均寿命が男女ともに世界一となっているだけあってその事実はもう覆すことができないほどにまでなった。 私がいつも思うのは「長寿」というのは果たして幸運なことなのかという疑問である。もちろん長... 2009.09.14 エッセイ書評
エッセイ 蝶々は誰からの手紙 丸谷才一氏はエッセイや小説としては有名であるが、書評かとしての一面もある。毎日新聞の書評欄は長年丸谷氏、もしくはそれに関連する人たちの独擅場であるからだ。しかし私は、丸谷氏に関して名前でしか聞いたことが無く、ましてや書評でも有名だと言うこと... 2009.08.31 エッセイ書評
エッセイ 常識崩壊 「食品偽装問題」「サブプライム」「ねじれ国会」など、日本の常識が崩壊していると元検事(通称、モト検、ヤメ検)の国際弁護士牛島信氏が、弁護士からの目線で今の事件や事柄について常識の欠如・崩壊を危惧しているエッセイ集であるが、本書自体は「Lex... 2009.03.16 エッセイ書評
エッセイ ネコを撮る 猫という生き物は実に不思議な生き物である。私が前に住んでいた小樽ではたくさん猫を見ることができたが、こういうエピソードがあった。昨年末には学校へ行く途中の空き地に猫のたまり場ができた。しかし今年の初めに見に行ったら猫は1匹もいなかった。 さ... 2008.06.18 エッセイ書評