ビジネス

書評

断る力

まず勝間氏というとディスカヴァーやダイヤモンド社から出てくるというのが強かった。しかし文春新書から出てくるとは驚いた。勝間氏に、 「ようこそ我がテリトリーへ」 と言いたくなる。当ブログでは文春新書は多く取り扱っているので、社会的な傾向が強い...
仕事術

アイデアの極意

「アイデアパーソン入門」同様、本書もなかなか面白い発想術である。本書の著者を見たらわかると思うが「ブラック心理術」で有名な心理学者の内藤誼人氏である。心理学的にアイデアを生み出すにはどうすればいいかというのを伝授した一冊である。 第一章「自...
書評

上に立つ者の心得―『貞観政要』に学ぶ

「論語」や「孟子」なら中国の古典として聞いたことがあるだろう。 では「貞観政要(じょうがんせいよう)」は聞いたことがあるかというと、おそらく知らない人が多いだろう。ではこの「貞観政要」とは一体何なのかというと、簡単にいえば「帝王学」という類...
スポンサーリンク
書評

3時間で読める!ビジネス新書900冊

本書はビジネス書を70のテーマに分けて紹介している900冊も紹介するわけであるから紹介できるのかという疑いさえするがここは「新書マップ」の編集部。本書を通じて多くのことを学びとれる凄さを秘めている。 「新書マップ」なだけに新書の傾向について...
書評

迷ったときの聖書活用術

聖書と言うとキリスト教の聖典であるので信仰のない人にとってはかなりとっつきにくい。しかし本書の表紙を一つめくったところにこう書かれていた。 「聖書は元祖・ビジネス書」 私の思考回路がパンクしそうになった。もしくは著者の思考回路が本書を書いて...
仕事術

交渉力

スポーツの世界のみならず社会に関わる様々なことについて「交渉」というのは避けて通れない。本書は野球のFA交渉などで引退した野茂英雄をはじめ数多くの選手の代理人をつとめてきた団野村氏が自らの体験をもとに交渉力を伝授する一冊である。 第一章「交...
ビジネス書

ビジネス説得学辞典―交渉を支配する986の戦略・理論・技法

ビジネスにおける説得について様々な方法があるということをまざまざと見せつけられた1冊である。 何せ全部で986の戦略・理論・技法があるというから驚きである。 本書の中でも印象に残ったものを紹介する。 「愛国心メッセージの効果」(p.3より)...
インターネット

IPTV革命-放送・ネット・モバイルのビジネスモデルが変わる

インターネットとTVが仲違いしている様相であるが、IPTVという構想ができ、ついにネットワークを通じて映像を配信するサービスというのができた。さらにNHKは「NOD(NHKオンデマンド)」というインターネット配信を行うことが決まった。いよい...
国際経済

金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス

サブプライムローン問題から1年経った。その1年経った今でも景気回復のめどは立っておらず、サブプライムローン問題の解決の糸口すら見出していない状況である。 本書はそういた問題はもとより金融に関する様々な権力について書かれている。 最近投資ブー...
医学

医療格差の時代

「医療はビジネスではない」 これは前身のブログで妊婦たらいまわし事件のときに書いたことである。当時はあまりに無勉だったのですぐに炎上してしまい収拾がつかない状態となった。 それから少しは勉強した為、ちょっとだけ語れるようにはなったものの医療...
スポンサーリンク