国内 ぼくたちの女災社会 著者の兵藤様より献本御礼。 最近、電車では「女性専用車両」が増加し、また痴漢撲滅に向けた啓発ポスターもたくさんある。当然「痴漢」はあってはならないことがあるが、それが「冤罪」になるケースも存在しており、「それでもボクはやっていない」という映... 2010.01.19 国内書評
国内 禁煙にすればするほど煙たくなるニッポン JR東日本では昨年の4月1日より首都圏の駅構内全面禁煙を実施した。今ではその範囲を広げている。ほかの場所でも全面禁煙を実施しているところが増えてきており、すでにTVCMでの広告が全面禁止され、さらには煙草税の増税も検討しているところにある。... 2010.01.05 国内書評
日本 坂本龍馬 ゆかりの地を歩く 株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 いよいよ来年から大河ドラマで「龍馬伝」が始まる。福山雅治が主演ということで、歴女ブームも相まって女性ファンにとっては釘付けとなることであろう。 坂本龍馬の生涯は輝かしいものであったのだが、現... 2009.12.19 日本書評
教育 国語教科書の中の「日本」 私たちが小学・中学・高校と学んできた「国語」。呼んで時のごとく日本語の在り方、そして日本の文学そのものを学ぶ機会としてあるのはこれまで学んできてわかることであろう。教育問題というと英語教育や「学力」というのが問われてきた。しかし戦後間もない... 2009.11.27 教育書評
書評 仕事と日本人 近年は労働基準法の改正や「ワーク・ライフ・バランス」が提唱されたことにより、若干ではあるが日本人の平均労働時間は減少しつつある。しかし、それでも過酷な残業やサービス残業というのは後を絶たない。労働状況というのもあるが、自ら進んで残業をやる、... 2009.11.13 書評経営・マーケティング
日本史 薩摩藩士朝鮮漂流日記 「鎖国」の向こうの日朝交渉 日本と朝鮮半島の緊張関係は今もまだ続いており、戦争責任論や竹島問題を中心にキナ臭いことが続いている。日本と朝鮮半島のいがみ合いの歴史は長く、秀吉が朝鮮半島に侵攻を行ったときからである。確か韓国のドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」で済州島に流... 2009.10.25 日本史書評
国際経済 資本主義のコスト 洋泉社様より献本御礼。 2008年10月の「リーマン・ショック」により、経済は世界的に減衰してしまった。今は落ち着きを取り戻し、景気も上向きになりつつあるのだがまだまだ油断できない状況である。この急激な景気後退により、「資本主義の崩壊」とい... 2009.09.07 国際経済書評
国内経済 どうする!依存大国ニッポン 日本は何もかも依存してしまっている国と見られても仕方がない。すでにいくつかの本でも説明しているが日本の食料自給率は40%(カロリーベース)である。食糧のほとんどが輸入に頼っている現状がある。 それだけではない。原子力などのエネルギーや鉱物な... 2009.09.02 国内経済書評
世界史 海賊の掟 昨年、ソマリア海賊船の対策として、政府が自衛隊派遣をしたというニュースがあった。その時には野党、特に社民・共産の両党は自衛隊のソマリア沖派遣反対を訴えるという騒ぎにまで発展した。 海賊がいるというのは現実にいたということは知らず、童話に出て... 2009.09.02 世界史書評
日本 ニッポンの山「解体新書」 日本は「環太平洋造山帯」にあるため、数多くの山が存在する。高さで最高峰の富士山をはじめ、山脈や活火山といった山々があり、「山開き」となるとハイキングなどレジャー目的で山登りということもあるだろう。時期もようやく秋に近付くとそういうシーズンに... 2009.08.25 日本書評