書評

書評

イギリス人の格―「今日できること」からはじめる生き方

今でこそホットといえるようなイギリス。その理由は先月に行われた国民投票でイギリスはEU離脱を決めたことにある。投票を見ると若者はどちらかというと残留傾向にある一方で、高齢者になると離脱傾向にあったという。そういった投票を見ると、昨年あった「...
国内

構造災――科学技術社会に潜む危機

災害には大きく分けて「人災」と「天災」がある。人災は人の過ちによる災害である一方で、天災は天候によって起こった災害を表している。しかし人災や天災にしても社会構造を起因している災害として「構造災」というのがある。その「構造災」はなぜ起こるのか...
書評

憲法って、どこにあるの? みんなの疑問から学ぶ日本国憲法

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼 憲法が施行されたのは1948年5月3日。それから68年以上にわたり1度も改正されることなく、現在も使われている。改正はされていないとは言えど、解釈の変更は何度もなされているが、憲法はどこに、そして何の...
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書評

1億総バッタ時代~自由になりたかった僕らの独立術~

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼 「1億総バッタ」というとあまり聞きなれないのだが、本書の帯を見ると虫かごの中にあるバッタが描かれているが、それは「かごの中の鳥」や「回し車の中でクルクル回っているハムスター」といったほうが良いのかもし...
インターネット

ネット炎上の研究

最近ではネットで炎上するような投稿やニュースが出てきている。その炎上に乗じてモノを売っていくという「炎上商法」もあれば、その炎上を狙って目立とうとする人も出てきている。この「炎上」という言葉はブログや掲示板が生まれたあたりからと考えると17...
国内

安心で納得できる老後の住まい・施設の選び方

老後のために色々な準備をする必要があるのだが、実際に老後としてどのような備えのために必要なのか衣食住からお金に至るまで幅広く存在する。その中で本書は「住」にフォーカスを当てているが、マイホームから老人ホームといった施設に至るまでの選び方から...
書評

使える行動分析学―じぶん実験のすすめ

世の中には様々な「分析」がある。その分析の中でも「行動分析学」というとフィールドワークなどの研究が必要になってくるのだが、その実験を自分自身で行うことができるのだという。その実験を通じて、自己分析を行うことができ、なおかつ変化できるきっかけ...
エッセイ

蚕食鯨呑――世界はおいしい「さしすせそ」

本書で取り上げている四字熟語はそのまま文章にすると、 「ときに蚕のように食べ、ときに鯨のように呑む」 とある。こういった四字熟語は飲み食いのことを言っているように見えて、実は食べるように国を侵略するようなことを形容して表したものである。しか...
書評

選ばれし壊れ屋たち

「壊れ屋」という言葉を初めて聞いた。それに近しい言葉とすると、政治家の小沢一郎の異名である「壊し屋」というのがある。 それはさておき、本書は新人作家がどのように新たな作品をつくっていくのかを描いた作品である。新人作家が通る道として次回作を描...
国内

介護離職しない、させない

「家族のために、介護のために時間を割くために会社を辞めるしかない」ということをニュースなどで聞くことがある。本当の話かと疑ってしまったが、なんと事実なのだという。そのような状況がなぜ起こったのか、そしてそうさせないためにはどうしたらよいのか...
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