書評

スポーツ

ワールドカップは誰のものか―FIFAの戦略と政略

2010年のワールドカップは開催前は盛り上がりに欠けていたが、いざ蓋を開けてみると大いに盛り上がった。とりわけ日本代表はワールドカップ前に連敗を重ねてしまい、マスコミや国民からの非難の的であった。代表監督の岡田氏は「戦犯」扱いされる始末であ...
仕事術

あたりまえだけどなかなかできない 25歳からのルール

25歳になってから1ヶ月半経つ。仕事にも板がつき、一人前に向けて一人で仕事をこなせるようになる頃といわれている。むなしい話であるが25歳は四捨五入をすると30歳となる。そう考えると早く一人前にならなければという思いも馳せる。 この25歳から...
書評

天才経営者 決断・失敗・名言検定

技術評論社 三橋様より献本御礼。 偉大な経営者たちの言葉や体験談は、自らの社会人生活において、人生においてどれだけ糧になるのだろうか。本書は経営者の名言や活躍のすべてを「検定試験」という形式にて紹介している。中でも「失敗」はあまり取り上げら...
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書評

社長!儲けたいなら、モテ経営をやりなさい!

著者の早水様より献本御礼。 「モテ経営」という言葉は本書に出会うまでまったく聞いたことがなかった。巷にある「モテ本」と同じように、「女性にモテる経営者を目指すにはこうだ」というような本かなと邪推した。 しかし本書はそうではなかった。「顧客か...
時代

あんじゅう―三島屋変調百物語事続

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 本書は朝日新聞の朝刊で連載されていた作品を単行本化したものであり、「おそろし」の続編でもある。タイトルを漢字に直すと「暗獣」と書く。 舞台は江戸時代、「三島屋」という袋物屋である。場所で言うと神田、...
書評

先の先を読め

昨年か一昨年に「熱湯経営」と言う本を読んだ。その本の著者は樋口武男氏で本書の著者でもある。現在大和ハウス工業の会長兼CEOとして、日夜熱い経営を行っている。前書の「熱湯経営」は組織を熱くさせ、大企業病に打ち克つという本であるが、読んでいくう...
国内政治

二大政党制批判論 もうひとつのデモクラシーへ

「二大政党制」はアメリカでは長らく続いた政治体系であるが、日本ではごく最近、2007年頃から使われるようになった。現在政権は逆転し民主党が政治のキャスティングボートを握っているが「二大政党制」と言ってもおかしくない。 しかしこの二大政党制は...
宗教

絵解き 世界一ホッとする尼さんのいい話

仏教に限らず、様々な宗教で「法話」と言うのがある。主に人生とはいったい何なのか、悩んでいるとき、立ち止まってるときの特効薬としていろいろと役立つ機会が多い。しかしいざ仏教の法話をみてみようとすると取っつきにくいものもある。 そこで本書である...
書評

ジャズに生きた女たち

アメリカで生まれたジャズであるが、ジャズの世界は「男社会」と呼ばれても仕方のないほど男性が活躍している世界である。 しかしその中でも女性も少数ながら女性は活躍しており、男性の中で大輪の花を咲かせる活躍を見せた。本書はジャズの世界で活躍した女...
医学

脳と性と能力

「男性は女性の気持ちは分からない」 その逆もあるという。元々男女の傾向も違ってきており、女性はどちらかというと共生、男性は競争と言った言葉がよく似合う。 先週の水曜日に「ひみつの学校」という勉強会に参加したのだが、そこでは「感性トレンド」ば...
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