書評 コア事業進化論 本書の表紙を1つめくった所にこう書いてあった。 「どんな事業にも寿命がある。 それがコア事業なら企業の存続も危うくなる。」(一部抜粋) 事業を行うにあたり平家物語にある「盛者必衰の理」の如くいくら繁盛していても、いつかは崩れる時が来る。そ... 2008.09.18 書評経営・マーケティング
世界史 ユダヤ人 最後の楽園 ユダヤ人は「旅の民族」とも言われる。さらにいえば第二次世界大戦中もっとも迫害された民族でもある。なぜヒトラーをはじめナチスドイツはユダヤ人を嫌悪し、迫害したのだろうかという考えになる。 本書の第2章で書かれているがヒトラーはユダヤ人を非難し... 2008.09.18 世界史書評
国内経済 日はまた昇る 世界で最も売れている経済誌であるイギリスの「エコノミスト」の元編集長であるビル・エモット氏が前書バブル崩壊を予測した「日はまた沈む」がベストセラーになったが本書は戦後最長の好景気となった時に書かれた1冊であるがその時にビル・エモット氏はこれ... 2008.09.18 国内経済書評
国際経済 金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス サブプライムローン問題から1年経った。その1年経った今でも景気回復のめどは立っておらず、サブプライムローン問題の解決の糸口すら見出していない状況である。 本書はそういた問題はもとより金融に関する様々な権力について書かれている。 最近投資ブー... 2008.09.17 国際経済書評
国内政治 夕張問題 夕張は一昨年に財政再建団体となった。そのときの夕張の現状はどうだったのかというのが事細かに書かれている。その中で財政再建を行うにあたっての最初の対策はあまりにも市民にとって過酷な内容であったのか、それによる説明会での市職員に対する罵詈雑言が... 2008.09.17 国内政治書評
哲学 デリダを読む デリダという人物は私は初めて聞くが、ここでデリダの簡単な説明から行こうと思う。 ジャック・デリダ(本名:ジャッキー・デリダ)は4年前に亡くなったばかりの哲学者である。一般にポスト構造主義の代表的哲学者であるが、その中で現象学から出発してこの... 2008.09.17 哲学書評
国内政治 小池式コンセプト・ノート 自民党総裁候補の一人である小池百合子氏の著書はいくつかあるが今回はあえて「女性」というよりも環境相時代における「マーケティング術」そして「プロジェクト術」について書かれているものを選んだ。もしも小池氏が総理になったら本書のような戦略をスライ... 2008.09.16 国内政治書評
国内 少年犯罪厳罰化私はこう考える 少年犯罪は凶悪化し、厳罰化の風潮にあるのは紛れもない事実である。私は先の「光市母子殺害事件」において少年犯罪やそれにまつわる弁護士への批判を前身のブログ(蔵前トラック、既に閉鎖)でも本ブログでも書いた。 少年犯罪については刑法のほかに少年法... 2008.09.16 国内書評
医学 医療格差の時代 「医療はビジネスではない」 これは前身のブログで妊婦たらいまわし事件のときに書いたことである。当時はあまりに無勉だったのですぐに炎上してしまい収拾がつかない状態となった。 それから少しは勉強した為、ちょっとだけ語れるようにはなったものの医療... 2008.09.15 医学書評
書評 社員を働かせてはいけない 本書を読む前にこの表題からして思ったことは社員は「働かなくていいのでは」ということなのかと勝手に解釈してしまった。しかし本書はそういうことを言うのではなく強制的な意味で「働かせる」ということをやめろと言っている。若者は給料のために強制的に働... 2008.09.14 書評経営・マーケティング