歴史

書評

スープの歴史

今日は東京都心でも初雪が観測されたという。また今日以降も厳しい寒さが続くのだとも言う。その寒い時には必ずと言っても良いほど暖かいものが欲しくなる。特に食事や間食の時にはスープが恋しくなってしまう。食事でも時々食べられるスープ、日本ではインス...
書評

図説 朝食の歴史

朝食というと1日の始めとして重要な儀式であり、なおかつ、1日のスタートダッシュをかけたい時には欠かせないものである。もちろん「食」であるため、生きるためにも必要な「食」を朝に行うことも挙げられる。朝食と言うと、あなたはどのようなものを食べる...
書評

瞽女うた

瞽女(ごぜ)とは、 「盲目の門付(かどづけ)女芸人。鼓・琵琶などを用いて語り物を語ったが,江戸時代以降,三味線の弾き語りをするようになった」(「大辞林 第三版」より) とある。最近では全くと言ってもいいほど存在しなくなったのだが、かつては新...
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日本史

テキヤはどこからやってくるのか?―露店商いの近現代を辿る

「テキヤ(的屋)」とは、 「祭礼時の寺社の境内や参道、また各地方の祭りの際に、簡易の屋台を出して食品や玩具などを売る商人のこと。的屋の他に香具師(やし)・街商・大道商人・露店商といった呼び方もある。的屋が取り扱った物は金魚すくい、綿菓子、リ...
書評

私たちはなぜ税金を納めるのか―租税の経済思想史

2016年が始まり、個人事業主とかはそろそろ確定申告に向けて準備を進める方もいることだろう。確定申告の提出期限まではまだ2カ月半あるのだが、様々な準備が必要であることから、今からでも準備をする必要がある。 日本国憲法にも三大義務として「納税...
哲学

ヘーゲルとその時代

ドイツを代表する哲学者の一人としてヘーゲルがいる。そのヘーゲルが生きた時代は、だいたい18世紀後半から19世紀前半、「活躍した」という面では19世紀に入ってからのことである。この19世紀に入った頃、ドイツはどのような状況なのか、そしてそれが...
時代

サムライ千年やりました

サムライ(侍)、いわゆる「武士」が存在し始めたのは10世紀、ちょうど平安時代の中期の頃からである。その武士が表舞台に現れ始めたのは平安時代末期、ちょうど平清盛が覇権を取ろうとした時代からである。それから長らく武士が実権を握った、あるいは覇権...
国内経済

戦後日本の経済と社会――平和共生のアジアへ

今となっては世界第三位の経済大国だったのだが、数年前まではアメリカに次ぐ世界第二位だった。その世界第二位に上り詰めた最大の要因の一つとして高度経済成長による世界的にも類を見ない、目覚ましい経済成長を遂げたことにある。その戦後経済の中で大きな...
数学

数の発明

普段の生活の中でごく当たり前にある「数」。その数がどのようにして生まれたのかというと、正直言って良く分からない。しかも「数」とひとえに言っても「素数」「基数」「数字」「分数」「小数」など多岐にわたる。もちろん「数字」についても本書で取り上げ...
国内

健康優良児とその時代―健康というメディア・イベント

健康優良児とは、 身長・体重が平均以上で、学習成績・運動能力共に優れ、性格明朗な青少年として、朝日新聞社・文部省・都道府県教育委員会の合同で表彰された者を指すWikipediaより とある。情報源によると戦前から行われており、毎年文化の日に...
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