生きる

哲学

生きるってなんやろか?

「生きてるってなーんだろう」「生きてるってなーに?」 このフレーズを知っている方であればおそらく20代後半から30代と言える。これは「笑う犬」シリーズに出てくる「テリー&ドリー」のコントである。 そのコントはさておき、「生きる」こととはいっ...
書評

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

社会が変化するのと呼応するように、働き方も変化する。その変化に対応できる・できないによって、生き残れるかどうかが決まっていく。これは「生存原理」に似通っているのだが、人、特に日本人は「変化」を忌み嫌う。本書のように「働き方を考える」事すら嫌...
エッセイ

生きるとは、自分の物語をつくること

自分自身「生きること」で悩むことが多い。その「生きる」とは何なのか、それは全くと言っても良いほどわからないことがある。しかし本書は「自分の物語をつくる」ことにあるという。確かに様々な自伝が存在しており、それらがあたかも「物語」のごとく書かれ...
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SF

献灯使

本書のタイトルは「けんとうし」と呼ぶ。ただ「けんとうし」というと、どうも「遣唐使」を連想してしまうのだが、本書はあくまでは「献灯使」として扱っている。 本書は表題作の他にも「韋駄天どこまでも」「不死の島」「彼岸」「動物たちのバベル」と言った...
哲学

生き方の流儀

「生き方」と言うものにも「流儀」があるのだろうか、と言う疑問をもってしまうようなタイトルであるが、将棋棋士の故・米長邦雄氏と評論家の渡部昇一氏が対談形式で対談している。共に壮年になり、自分自身の人生を総決算すると言うことで、自分自身の人生は...
エッセイ

豊かさへ もうひとつの道

「豊かさ」は時代とともに変化している。大きく変化しているものでは、高度経済成長の「モノの豊かさ」から、バブル崩壊したあとには「心の豊かさ」に変化していったものが挙げられる。しかし「豊かさ」と言っても個人で意味や考え方が異なるため、一概に「豊...
哲学

凡人として生きるということ

本書で取り上げる「凡人」とはどのように定義されているのか。調べてみると、 「1 普通の人。ぼんじん。  2 身分の低い人。並の家柄の人。」(「コトバンク」より) とある。平凡な人そのものを表すのだが、その「平凡」な人生の中で「自由」か「不自...
哲学

転ばぬ先の転んだ後の「徒然草」の知恵

古典は生きていく上で、働いていく上で様々なヒントを投げかけてくれる。哲学の思想にしても宗教の思想にしても、ビジネス書でも語られることの少ないヒントが眠っている。 私も古典作品をブログで取り上げ始めているが、読む、あるいはブログ上で書いていく...
書評

ジャパニーズ・スピリッツの開国力

「グローバル社会」と言われて久しい。しかし「グローバル社会」とはいっても日本が「国際化」していると捉えて良いのか、それとも「グローバル」という言葉が独り歩きし、やれ英語を学べだとか、外国人と付き合えだとか主張する人もいるのだろう。そのような...
日本人

女ノマド、一人砂漠に生きる

著者の常見様より献本御礼。 著者は単身エジプトへ渡り、ラクダを連れて砂漠の中で、移動しながら暮らすと言われる「ノマド(遊牧民)」の生活を送った。その生活は「自由」というようなイメージとは裏腹の過酷な生活だった。 本書は様々な場所を旅しながら...
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