ファッション

書評

オートクチュール~パリ・モードの歴史

「オートクチュール」 ファッションの中でもこの言葉ほど高貴であり、かつ個性的なものはない。簡単に言えば服の「オーダーメイド」と似通うところはあるのだが、オーダーメイドと違う点は「富裕層の顧客」を対象にしていること、生地などの材料が「最高峰」...
国内

私に萌える女たち

「私萌え」と呼ばれる人たちがいるのだという。ファッションやコスメのみならず、キャリアなどの中身や生きる道など「私らしく」生きるスタイルのことを指している。 本書はそのような女性の生き方はファッションやコスメなどのスタイルの変遷について追って...
書評

福沢諭吉 背広のすすめ

日本で始めて「スーツ」という概念が生まれたのは幕末のころ、長きにわたる「鎖国」が黒船の来襲により終焉を告げたことからである。 日本では「スーツ」のことを「背広」という言葉に置き換えることができる。おそらく「背広」を着たサラリーマンが「父親の...
外国人

ココ・シャネルという生き方

もうすでに代表ブランドとして有名な「シャネル」。それを作ったのがガブリエル・ボヌール・シャネル、通称「ココ・シャネル」である。シャネルのことについて書かれている本は、ブランド、シャネル自身の生涯、シャネルの深層を暴くものなど数多くあげられる...
書評

「かわいい」の帝国

「かわいい」と言うのをとある辞書で調べてみると、 (1)深い愛情をもって大切に扱ってやりたい気持ちである。 (2)愛らしい魅力をもっている。主に、若い女性や子供・小動物などに対して使う。 (3)幼さが感じられてほほえましい。小さく愛らしい。...
書評

電車の中で化粧する女たち

なぜ女性は化粧をするのか、それは自己表現であり趣味の範疇にあると著者は主張している。それを考えると現在の「オタク」の概念をとらえながら見てみると通底している部分は捨てきれない。自己表現を極限にまで求めている、だからでこそ電車の中でも化粧をす...
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