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ポケット

水平線の歩き方

本書は小説ではなく「脚本集」である。「集」であるのでいくつかの脚本が収録されているが、本書は選りすぐりの3本取り上げている。 <水平線の歩き方> 本書のあとがきにも記しているが、著者の50本目の節目となる作品である。ちなみにこのタイトルの舞台演劇も2008・2011年の2回上演されている。 本作の冒頭を見ると、あたかも「ホラー」と思わせてしまうようなところから物語は始まる。 「ホラー」であり、「日 […]