書評 神奈備 2014年に起こった御嶽山噴火の犠牲者や被災者とその遺族・家族の方々のために捧げた一冊が本書である。 本書はその御嶽山の麓に住んでいる少年立ちの物語である。その物語には神に対して悲劇となるような出来事・試練が起こりながらもそれを乗り越えると... 2017.12.12 書評青春
日本 世界の「富士山」 富士山と言えば日本で最も標高の高い山だけではなく「霊峰」として崇められる存在である。しかも登山スポットとしても大いに認知されており、外国人登山者も多いという。あまりに富士山が有名なためか、それともその名に似た山が多いのか、日本各地、さらには... 2015.11.16 日本書評
スポーツ 山の遭難―あなたの山登りは大丈夫か そろそろ山開きのシーズンである。登山家をはじめ登山を趣味にしている方々、最近では「山ガール」と呼ばれる方々もおり、登山は一大レジャーとなっている。 しかし山には様々な危険やリスクを背負うことを忘れてはならない。本書では「山の遭難」と題して、... 2011.06.07 スポーツ書評
哲学 頂きはどこにある? 11年前に「チーズはどこへ消えた?」が出版され、現在でも売れ続け、愛されているベストセラーとなった。本書はその続編にあたる一冊であるが、テーマは「山」と「谷」である。 よく「人生山あり谷あり」と言われるのだが、本書はまさに人生の「谷間」に住... 2011.04.05 哲学書評
日本 ニッポンの山「解体新書」 日本は「環太平洋造山帯」にあるため、数多くの山が存在する。高さで最高峰の富士山をはじめ、山脈や活火山といった山々があり、「山開き」となるとハイキングなどレジャー目的で山登りということもあるだろう。時期もようやく秋に近付くとそういうシーズンに... 2009.08.25 日本書評