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広辞苑

『広辞苑』をよむ

当ブログで書評を行うにあたり、ちょくちょく言葉を引用することがある。特になじみ深い言葉や、本の中核となる言葉を辞書的な意味として取り上げることがある。その多くは「広辞苑」から引っ張っている。どのように引っ張っているのかというと実際の本で調べるのではなく、電子辞書の時もあれば、ここ最近では文字入力ツールの中に広辞苑が組み込まれており、変換をする際に広辞苑としての意味が出てきている。それを引用すること […]

「広辞苑」の罠 歪められた近現代史

広辞苑というと辞書の中でも最も有名なものの一つで、近現代にまつわる単語が収録されており、単語を多くほしい私にとっても重宝しているものである。もっとも当ブログにて単語を取り上げる際にもたいがいは大辞林のほかに広辞苑から取ってくることが多い。 しかしその広辞苑には歴史的な「罠」が仕掛けられていたという。その「罠」とは「歴史認識」によるものであるのだが、どんな罠が隠されているのか、本書ではそのことを暴い […]