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関ヶ原

敗者から見た関ヶ原合戦

1600年、徳川家康と石田三成との合戦が行われ、徳川氏による江戸時代の礎となった関ヶ原合戦。ちなみに徳川氏を「東軍」、石田氏を「西軍」となっている。よく関ヶ原合戦は徳川氏の「東軍」ばかりがスポットにあたるが(歴史的背景を考えたら仕方のないことだろう)、本書はその逆の「西軍」石田三成側にスポットを当てている。歴史的に検証を行ったうえで書かれている。ただしあくまで「石田三成側」、いわゆる「西軍」のこと […]