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2008年10月9日

武士道の教科書

「武士道」というと新渡戸稲造のことを思い出す。新渡戸稲造はこの武士道の英訳版をつくり世界中で武士道精神を教えた立役者である。それと同時に国際連盟の事務次長も務め、さらには台湾統治下では製糖の製造の指導を行い飛躍的に生産量を伸ばしたという。 本書はその武士道の解題的内容なのかと思ったらまず著者が会津藩第五代藩主の「松平容頌」であることからこれとは違う。本書は武士道というよりも「日新館童子訓」というも […]

脳の力こぶ―科学と文学による新「学問のすゝめ」

本書は藤原氏が川島氏に対して教育や脳に関することについて様々な質問を行い。それを川島氏が答えるというものである。内容は構成自体が学校の授業の如く、教育に関して脳にどのような影響がるのか、それだけではなくそれを取り巻く環境についてどのように影響を及ぼすのかについても言及している。 第1章「学ぶ脳」として1時間目から放課後まで、見事学校の時間割のように章だてられている。まずは1時間目の英語から。川島氏 […]