DAY

2016年4月17日

煩悩の子

「煩悩」とは、 「衆生(しゅじょう)の心身をわずらわし悩ませる一切の妄念。貪(とん)・瞋(しん)・痴・慢・疑・見を根本とするが、その種類は多く、「百八煩悩」「八万四千の煩悩」などといわれる。煩悩を断じた境地が悟りである」(「広辞苑 第六版」より) とある。一見難しいように見えるが、慢心や色欲などの感情がその「煩悩」に含まれると言った方が良いと言える。その煩悩はいつ頃からつくられるのだろうか、それは […]