国内政治 沸騰! 図書館―100万人が訪れた驚きのハコモノ 著者は今でこそいくつもの会社を起業・経営する実業家だが、かつては佐賀県武雄市の市長として様々な改革を行った。斬新な発言・手法で賛否両論を呼び起こしたのだが、まさに「革新的」と呼ばれている主張だった。その賛否両論と呼ばれるようなことは以前当ブ... 2017.05.19 国内政治書評
書評 やきとりと日本人 屋台から星付きまで 居酒屋の料理の代表格の一つとして「やきとり」がある。もっともやきとりは居酒屋に限らず子供にも人気があり、鶏肉を焼いた美味しさが魅力的である。私自身も酒を飲む・飲まないにかかわらず、やきとりを食べることがあり、最近ではコンビニのホットスナック... 2017.05.18 書評民俗・風評
ミステリー どんぶらこ 本書のタイトルを想像するに桃太郎が桃から生まれる前の桃が川に流れるときに出てくる音を表しているのだが、本書はその「流れる音」をあたかも人生のように表している。 しかし「どんぶらこ」と流れる音は一瞬であり、その一瞬の中で殺人事件が起こり、その... 2017.05.17 ミステリー書評
日本史 居酒屋の戦後史 居酒屋と言うともはや酒好きの方々にとっては憩いの場でもあるのだが、近年は「飲み放題」というのが主流であり数時間の間で酒を飲みながら料理に舌鼓を打つといったことができる。しかし最近では酒規制が世界的に起こっており、飲み放題の文化も脅かそうとし... 2017.05.16 日本史書評
日本 恐山―死者のいる場所 青森県の下北半島には有名な山がある。その名も「恐山」であり、「イタコ」が礼を呼び寄せる、あるいは死者のいる山であるようなイメージが強くある。もっとも恐山はどのような山なのか、どのようにして「死者」のイメージを結びつかせるようなこととなったの... 2017.05.15 日本書評
書評 誓います――結婚できない僕と彼氏が学んだ結婚の意味 結婚式の舞台では愛を誓う場面がある。洋式ではほぼ必ず問われ答えるようになる。しかしながら最近では離婚・再婚率も増えており、永遠の誓いどころか結婚式の誓いは「一時の誓い」でしかないように思えてならない。 また結婚のあり方も変わってきており、最... 2017.05.14 書評青春
教育 そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義 私自身中学・高校と吹奏楽部だった。特に高校は全国的に有名な高校だったことからありとあらゆるものを犠牲にして部活にのめりこんだことを今でも覚えている。その中で普段ではありえないような体験をすることができ、今の自分の一部人もなっている。 しかし... 2017.05.13 教育書評
書評 僕とおじさんの朝ごはん やる気のないようなときはいろいろとあるのだが、その中でどのようにしてやる気を出していくのかがカギとなるのだが、ひょんなことからやる気を出すきっかけづくりとなることができる。 本書は無気力なおじさんがある少年との出会いによって人生が大きく変わ... 2017.05.12 書評青春
書評 古都税の証言―京都の寺院拝観をめぐる問題 京都は昔ながらの景観が売りなのだが、その売りが景観問題を引き寄せている要因となっている。その要因が「古都税」になって出てきており、それが京都全体で「税問題」として取り上げられている。その取り上げられている古都税は一体どのようにして出来上がり... 2017.05.11 書評法律
時代 おちゃっぴい 大江戸八百八 江戸時代にもラブストーリーは存在する。もっともそのラブストーリーなるものは様々な恋人との巡り合いや身分を越えた恋、さらには許されざる恋など、恋や愛のカタチは現代と同じように「様々」である。 本書はとある入れ墨師の男と、剣道師範代の女との恋愛... 2017.05.10 時代書評