書評 チームⅢ 来月開催の出雲駅伝から大学駅伝シーズンがスタートする。その後は俗に「伊勢路」と呼ばれる全日本大学駅伝があり、関東の大学のみとなるが、正月の風物詩である箱根駅伝もある。他にも中学や高校、実業団、さらには男女関わらずなど様々な「駅伝」があり、T... 2022.09.02 書評青春
日本史 靖国神社の緑の隊長 今年の1月12日、本書の著者であり、ジャーナリストで作家の半藤一利氏がこの世を去った。世に送り出した本は数知れず、とりわけ戦前・戦後における近現代の日本史について多くの議論を巻き起こした人物として上げられる。 本書は元々軍人の合祀に批判的だ... 2021.02.04 日本史書評
書評 奔る男-小説 金栗四三 昨年の大河ドラマは、「いだてん〜東京オリムピック噺〜」だったのだが、その主人公が本書で紹介される金栗四三である。金栗と言えばオリンピックのマラソン選手として活躍した一方で、箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の開催に尽力した人物である。も... 2020.12.01 書評青春
スポーツ 箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ 毎年1月2~3日に箱根駅伝が行われる。その1年1年に様々なドラマが映し出される。私自身もあまりTVは見ないのだが、このときばかりはTVを見るようになる。様々な物語を紡いできた箱根駅伝はここ最近どのような物語があったのか、スポーツライターとし... 2017.11.15 スポーツ書評
スポーツ 逆転のメソッド―箱根駅伝もビジネスも一緒です 第92回箱根駅伝まであと1か月を切った。すでに出場校は出そろい、これからどのようなドラマが生まれるのか、私自身も箱根駅伝のドラマが好きなので心待ちにしているところである。その箱根駅伝のディフェンディング・チャンピオンとして迎えるのが青山学院... 2015.12.10 スポーツ書評
日本 箱根駅伝を歩く 毎年1月2・3日と箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)が行われる。2014年は、東洋大学が3区でトップに立ち、圧倒的な強さで王者に返り咲いた。山登りのスーパーエースである柏原竜二(現:富士通)がいなくなってから初めての優勝であり、強い東洋... 2014.01.31 日本書評
スポーツ すべてのマラソンランナーに伝えたいこと 今年も残り1ヶ月を切った。「来年が言うと鬼が笑う」という言葉もあるのだが、来年の3が日は駅伝の3日間というのが風物詩としてある。元日には実業団の「ニューイヤー駅伝」があり、2・3日には今年で90回の節目を迎える「箱根駅伝」がある。3日とも「... 2013.12.01 スポーツ書評
スポーツ 雑草軍団の箱根駅伝 昨年の10月に立川で行われた箱根駅伝予餞会にてトップ通過した大学があった。その名は拓殖大学。拓殖大学は箱根駅伝の常連ほどではないのだが、数年に1度出場するほどの大学であった。しかし今年は今までの拓殖大学とは違った。主砲と呼ばれる外国人選手、... 2011.01.03 スポーツ書評
スポーツ タスキを繋げ!―大八木弘明-駒大駅伝を作り上げた男 正月になるとこのシーズンがやってくる。昨日には実業団対抗の「ニューイヤー駅伝」、そして本日と明日の2日間行われる「東京箱根間往復駅伝競走」、通称「箱根駅伝」が開催される。 本書は優勝候補の一つと目される駒沢大学の駅伝監督、大八木弘明の伝記と... 2011.01.02 スポーツ書評