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2010年10月20日

梅棹忠夫に挑む

生態学者であり、民俗学者でもあり、そして何より「知の技法」の元祖とも言われた梅棹忠夫氏は今年の7月3日に老衰で逝去された。民俗学や生態学特有のフィールドワークを生かしながら「知的生産の技術」が誕生し、40年を迎えようとしていたときに本書が生まれた。本書は「知の技法の巨人」と言われる梅棹忠夫氏の米寿を記念して、シンポジウムを通して生態学、民俗学、そして知の技法について様々な角度から問いかける(と言う […]