宗教

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一日一善

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 本書のタイトル「一日一善」とは、 「1日に一つだけでも何か善い行いをすること」(「広辞苑 第六版」より) とある。つまり、善い行動を起こすことを心がける言葉であり、行動し続ける事によって人徳を向上す...
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キリスト教入門

キリスト教は私自身小さい頃に関わりがあった。保育園のころは「プロテスタント」の信仰があったため、キリスト教にちなんだ行事も多々行われた。もちろん、活動の一つ一つにキリスト教の儀礼も行われる。 小学校に入ってから、キリスト教の信仰はなくなった...
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教皇フランシスコ

現在のローマ教皇であるフランシスコが、教皇に就任してから1年になる。前の教皇であるベネディクト16世が高齢を理由に退位したことが理由である(ちなみにこのことで719年ぶりに名誉教皇が誕生することとなった)。歴代教皇では初めての南米から教皇誕...
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「ありがとう」の人生―足立大進仏心講話集

「ありがとう」にまつわる本を取り上げる際に、よく「ありがとう」の偉大さ、尊さ、そして不思議さを思い出してしまう。とりわけ「不思議さ」の印象が強く、それは何なのかと言うと、人から「ありがとう」と呼ばれるとよほどの皮肉になら無い限り、「ありがと...
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さみしさサヨナラ会議

「さみしさ」と言う言葉は結構よく聞くのだが、心理的にどのようなものなのか、言葉で説明するのは難しい。唯一説明できるところとして辞書にある意味でしかなく、 「1.あるはずのもの、あってほしいものが欠けていて、満たされない気持ちだ。物足りない。...
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お線香の考現学―暮らしに根付くお線香の香り

今日は3月21日、春分の日である。その時期は「春のお彼岸」と呼ばれ、墓参りに行く方も多いことだろう。その時にお供え物の他にもお線香を用意するご家庭も多い。 さて、墓参りや仏壇に添える「お線香」にはどのような種類があり、どのように作られていく...
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黙示録――イメージの源泉

「黙示録」と言うとイメージするのは「終末」「最終戦争」といった禍々しいものを挙げられる。その「黙示録」の原点を辿っていくと、キリスト教の「新約聖書」の最後に出てくる「ヨハネの黙示録」にある。そもそも「ヨハネの黙示録」には何が記録されているの...
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死体は見世物か~「人体の不思議展」をめぐって

展示に際しても、捜索に際しても「倫理的な問題」というのは避けて通れない。私は「人体の不思議展」に行ったことは内のだが、北海道に住んでいる時にはTVのCMでよく見かけたことを覚えており、実際に行きたくなったのだが、当時は大学生の時分でお金がな...
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ミッション・スクール

学校には色々なものがあるのだが、中でも「ミッション・スクール」というのは高尚さ、荘厳さのある響きがある。私立の学校であったり、女子校であったり、というようなイメージも少なくない。取り分け「女子校」のイメージは小説「マリア様がみてる」によって...
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寅さんとイエス

見るからに特異なタイトルである。後者はキリスト教における絶対神として崇められている存在である一方で、前者は渥美清演じるフーテンの露天商であり、口八丁で様々なトラブルに巻き込まれながらも、強く生きる人間である。 全く共通点のない二者だが、実は...
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