国内 ほんとはこわい「やさしさ社会」 やさしさの渇望がおおいのかどうかは不明だが、少なくとも「やさしさ」や「楽しさ」が無条件に良いとされる風潮があることは確かである。しかしその「やさしさ」は強いられている状況の中でつくられているため、心的に負担がかかり、うつなどの心の病の引き金... 2014.11.14 国内書評
国内 防衛医大の場合は―ドキュメント医療裁判 「医療裁判」は今日でもどこかで起こっている。大概は病院と元患者、あるいは患者の遺族と争うことが多い。しかし今回の場合は病院と言っても「防衛医大」を相手取った裁判である。 本書で取り上げる医療裁判は、80年代~90年代にかけて著者自身が医療過... 2014.11.11 国内書評
国内 承認欲求―「認められたい」をどう活かすか? 「承認欲求」は簡単に言えば「人から認められる」ことを求める感情にある。ここ最近では金銭的な欲求よりも求められているものとして挙げられているのだが、「承認」を行い、認め合う職場になっていくことによって生産性が向上するというような好影響をもたら... 2014.11.03 国内書評
国内 詐欺の帝王 詐欺事件というと、10年ほど前からずっとメディアで出てきているのが「振り込め詐欺」である。その「振り込め詐欺」は当初「オレオレ詐欺」と呼ばれていたのだが、著者の取材のなかで、「オレオレ詐欺の帝王」と呼ばれる人物がいたのだという。その人物はい... 2014.11.02 国内書評
国内 いじめと探偵 「いじめ」と言う言葉が出たのは80年代に入ってからのことで、社会問題化したのは94年、それ以降「いじめ」が教育現場の悩みの種としてはびこり続けている。特に最近では死亡事件に発展する、あるいは大人でもゾッとするような事件まで起こっている。 そ... 2014.10.19 国内書評
国内 ポイズン・ママ―母・小川真由美との40年戦争 人には「表」の側面もあれば「裏」の側面もある。 本書の著者の母親、小川真由美(現:小川眞由美)もその例外に漏れなかった。むしろ「裏」そのものの顔は、娘である著者でしか知らなかったと言えるのかも知れない。 本書は私たちの誰も知らなかった小川真... 2014.10.07 国内書評
国内 次世代へ送る<絵解き>社会原理序説 dZERO社様より献本御礼。 本書のタイトルを見ると難しい本のように思えてしまうのだが、実際に見てみると挿し絵もふんだんに盛り込みながらも、わかりやすく社会や経済、政治、さらに将来の夢について大学生に対してわかりやすく、それでいておもしろく... 2014.09.29 国内書評
国内 部長、その恋愛はセクハラです! 職場で生じている「セクハラ(セクシャル・ハラスメント)」は今もなお起こっている。企業の中には「ハラスメント防止」に関する研修が行われているのだが、それでもなお「セクハラ」などのハラスメントはなくならない。それはいったいなぜか、それは「セクハ... 2014.08.14 国内書評
国内 モテたい理由 人それぞれなのだが、「モテたい」感情は存在する。「モテたくない」とか「すでにモテている」という状態であれば、そういう感情は起こらないのだが、実際に「モテたい」という願望を持つ男女は少なくなく、それでいながら「モテ」に関する本は書店でもよく売... 2014.08.13 国内書評
国内 農は甦る 日本の農業は衰退の一途をたどっているように見えているのだが、実際のところはどうなのだろうか。じっさいに週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済では、農業ブームと呼ばれるような記事が出ていたことを記憶している。とは言っても2014年現在ではなく、今から... 2014.08.02 国内書評