国際 中国が「反日」を捨てる日 2005年の春に中国で大規模な反日運動がおこった。しかもその中国では現在オリンピックが行われている。福田外交で中国との関係が明るいように見えるが、実際福田首相は媚中であるのであんまりいい印象がない。むしろ隣国はわかりあえないことを知らないの... 2008.08.14 国際書評
書評 電車の中で化粧する女たち なぜ女性は化粧をするのか、それは自己表現であり趣味の範疇にあると著者は主張している。それを考えると現在の「オタク」の概念をとらえながら見てみると通底している部分は捨てきれない。自己表現を極限にまで求めている、だからでこそ電車の中でも化粧をす... 2008.08.13 書評民俗・風評
書評 カウンターから日本が見える 本書で言うには料理屋(レストランや料亭など)でカウンター席を設けているのは日本くらいであるという。確かにそうかもしれない。私は外国とは言ってもカナダくらいしかいったことはないのだが、カウンター席になっている料理屋は1つもなかったように思える... 2008.08.12 書評民俗・風評
国内政治 愛国者は信用できるか 右翼団体「一水会」の顧問であり、右翼の大家ともいわれている鈴木邦男氏。その方が「愛国社は信用できるか」というものだから驚きである。もっと驚きだったのは本書の帯紙に書いてある「三島由紀夫は言った「愛国心は嫌いだ」」ということである。 ハッキリ... 2008.08.11 国内政治書評
国際 老いはじめた中国 現在中国は高度経済成長も踊り場に差し掛かり経済が交代しだしてきたころである。この中国が追い始めたというのだから国がもう何千年もの歴史を積んできたのだからそろそろ滅びるのかと邪推をしたりもした。 しかし本書では、中国は高齢化しつつあるというこ... 2008.08.11 国際書評
国内 介護―現場からの検証 2000年から発足された「介護保険制度」。2004・2006年に改正され多様な要支援・要介護者のための対応について政府は考えたのだろう。しかし介護の現状はあまり変わっていない、と言うよりもむしろ悪くなっているという声が強い。現状としては非常... 2008.08.10 国内書評
国際政治 李明博革命 2008年2月、李明博政権が誕生した。約15年にもわたって続いてきたウリ党の左派政権が交代し、本当に久しぶりの韓国の保守政権(ハンナラ党中心の)が誕生した。特に北朝鮮の外交政策がきわめて明確で強硬姿勢を貫くというものである。 さらに日本に対... 2008.08.09 国際政治書評
国内 日本の難民受け入れ過去・現在・未来 日本における難民問題はそれほどメディアでは取り扱われていない。しかし難民は人権問題であるので日本の法務省および外務省は看過できない課題と言えるのではないだろうか。 本書ではその難民問題を日本の現状及び日本に近い北朝鮮および台湾海峡における難... 2008.08.07 国内書評
書評 日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか 表題からして何やら不思議な感じがしてならない。1965年を境に日本人は「キツネにだまされた」ということを口にしなくなったという。それを歴史学、歴史哲学的観点から考察していこうというのが本書である。 そもそも思ってみれば不思議な話である。昔は... 2008.08.05 書評民俗・風評
書評 マンガをもっと読みなさい マンガと言うのは日本が生んだポップ・カルチャーである。 これについては主張してから一遍も変わったことがない。マンガと言うのは小説や新聞と言った活字よりは字数は少なく絵が多いというイメージ、そして近年ではオタクが世界的ブームとなっており、大人... 2008.08.01 書評民俗・風評