国内 メディア進化社会 本書はメディアの変遷と進化を5章に分けて考察を行っている。 第1章はメディア論について。ここでは電子書籍の不振や大手マスコミのネット取材の現状、そしてコンテンツ配信について書かれている。まず電子書籍についてであるが諸外国では進んでいるのに対... 2008.07.13 国内書評
国内 メディアと政治 本書は大学の教科書であり、政治がいかにしてメディアを利用しているのかというのをわかりやすくまとめた一冊である。2005年の衆議院総選挙以降、メディアと政治の在り方について重要視され始めた。特に政治番組一つで選挙の流れというのが大きく変わって... 2008.07.13 国内書評
国内政治 凛とした日本 日本とは一体どのようであるべきか、そして日本はどのような態度で外交に臨むべきなのか、毎日新聞論説委員の古森氏は「凛とした姿であれ」と答えている。正直言って驚いた。毎日新聞の人間の中でここまで良識があるお方がいるとはと目を疑った。特に第1章で... 2008.07.13 国内政治書評
国防・軍事 石破茂の国防 本書は著者が防衛庁長官での経験をもとにいま日本はどうあるべきかをつづった半自伝的1冊である。石破氏は現在防衛大臣についており国防に尽力されている。著者が防衛庁長官のときには9.11の後、アメリカのアフガン侵攻、そしてイラク戦争と世界的にも混... 2008.07.12 国防・軍事書評
国防・軍事 新・戦争論 巷では憲法を語られる度に戦争のことを引き合いに出す。引き合いに出すということはほとんど戦争の恐ろしさと非戦・反戦運動が多いイメージがある。確かに日本は63年前敗戦を喫してしまいその後、多くの人がなくなってしまった悲劇、原爆の悲劇、沖縄戦の悲... 2008.07.12 国防・軍事書評
国内 新聞社―破綻したビジネスモデル 新聞というのは活字媒体の中では非常に文章も多く時事的なことを広く深く読み取れる絶好の文書である。 しかし、もしこの新聞というのが談合を行っていたり、阿漕なことを行っていたりしたらあなたはどうするのか? 本書の著者河内氏は元毎日新聞の役員であ... 2008.07.11 国内書評
書評 読み替えられた日本神話 日本神話というと大概「古事記」や「日本書紀」である。元来日本神話で語られる文献は非常に多いものの「古事記」「日本書紀」で描かれていることほど日本を描いている作品はない。 しかし本書でそれを覆そうとなるとは…。本書では中世から近世にわたっての... 2008.07.10 書評民俗・風評
国内政治 象徴天皇制と皇位継承 「象徴天皇制」は大東亜戦争終結後、GHQによって作られた憲法(日本国憲法)第1条によって明文化され、天皇は象徴的な存在となった。もともと天皇は絶対君主というより軍事や政治の統率権は天皇にあった。 それらを統率するには高度な政治力だけではなく... 2008.07.10 国内政治書評
国内 高層難民 いつものやつが、なぜか出てこなかったのでしばらくはこれで勘弁を。本書を読む前の表題を見たイメージであるが、今では超高層マンションが多く建てられており、その中でも最上階は景観やゆったりとした間取りとなっており富裕層にものすごい人気となっており... 2008.07.08 国内書評
国内 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか 「若者はなぜ3年で辞めるのか?」の続編。 本書では3年で辞めた若者の行き先……ではなく団塊の世代を中心とした「昭和的価値観」と我々のような今の若者の「平成的価値観」の違いについて考察している。 昭和からバブル時代にかけては日本では「終身雇用... 2008.07.04 国内書評