国際 シリア~アサド政権の40年史 3月31日にも書いたのだが、シリア騒乱は終わる気配が見えていない。むしろ激化の一途をたどっており、国際問題にまで発展している状況にある。 本書はシリアの歴史・社会・現状について元シリア大使として4年間いた経験を駆使して、シリアの現状、そして... 2013.04.28 国際書評
書評 記念日の創造 そろそろゴールデンウィークを迎える。毎日のように仕事をしている自分自身にとってはあまり関係のないことであるが、定期的に休みがとれる人であれば、これ以上の連休は年末年始をのぞいて存在しない。 その「ゴールデンウィーク」は祝日や祭日がいくつか組... 2013.04.27 書評民俗・風評
書評 ケーキの歴史物語 男女問わずスイーツが人気を呼んでいる。 そのスイーツの代表格として挙げられるのが、本書で紹介する「ケーキ」である。 私も甘いものは好きであるが、ケーキ自体は誕生日とクリスマスといった「記念日」にしか食べない。その理由は単純に食べるきっかけが... 2013.04.09 書評民俗・風評
国内政治 現代日本の政党デモクラシー 日本の政治は混迷の一途を辿っているという。昨年12月の衆議院総選挙で自民党に政権が戻った。その政権が戻った時期と重なるようにして、今まで停滞気味だった経済も回復し始めた。 経済は成長し始めたにもかかわらず、選挙制度や外交、福祉など課題は山積... 2013.04.05 国内政治書評
書評 酒育のススメ 今日は年度初め、もっというと今日から社会人になる人もいることだろう。また、私も含め新たな舞台でデビューする方々もおり、色々な意味で「新しい」日となる。 そのような日になると、歓迎会などの飲み会が行われるところもあり、明日仕事なのにもかかわら... 2013.04.01 書評民俗・風評
国際政治 混迷するシリア――歴史と政治構造から読み解く 現在シリアでは紛争が泥沼化している状況にある。国連も非難決議や各国では経済制裁などを行っている。にも関わらず、シリアの状況に光明が見えておらず、実質的な混迷が続いている。難民もでてきており、それに対する支援もNPO・NGO問わず広がりを見せ... 2013.03.31 国際政治書評
書評 昆布と日本人 昆布と日本人は切っても切れないものである。鍋のだしにつかわれることもあれば、醤油の原料に使われることもある。お茶として飲まれることもあれば、「乾物」の珍味として食べられることもある。 日本の料理の中の「核」としても愛されている存在であるが、... 2013.03.30 書評民俗・風評
国内経済 ポケット図解 日本銀行の仕組みがわかる本 昨日21日、黒田東彦氏が日銀総裁に就任した。「アベノミクス」と呼ばれる経済政策で、経済は上昇傾向にあるのだが、日銀としてどのような役割を担いながら、金融政策を推し進めていくのかが課題として上がっている。 黒田氏の就任会見で、2%の物価上昇を... 2013.03.22 国内経済書評
国内政治 地域政党~地域政党は政治の地方分権だ 日本の衆議院・参議院には自民党や民主党、日本維新の会をはじめ様々な政党が存在する。しかし地方に裾を広げてみると、その地方独自の政党も存在する。その政党を「地域政党」と呼ばれており、地方行政に少なからず影響をもたらしている。しかしその地方にす... 2013.03.20 国内政治書評
国内 今を生きる―東日本大震災から明日へ!復興と再生への提言〈2〉教育と文化 これがブログにUPされたときは、3.11からちょうど2年を迎える。被災の中心にあった東北の方々にとってもそうであるが、遠く離れた神奈川の地にいる私でも昨日のように覚えている。過去にも現在にもこれほどの地震に遭遇したことが無く、本当の意味で「... 2013.03.11 国内書評