芸術・スポーツ

書評

西洋美術とレイシズム

よく言われる「美術」となると、必ずといっても良いほど西洋美術を連想する。その美術作品の中には、当時の政治背景はもちろんのこと、連想したものの考え方などが反映される。決して「美」だけを表しているだけでない。 そのため本書のタイトルにある「レイ...
書評

動物写真家という仕事

「写真家」や「カメラマン」といった職業がある。後者については報道や広告などに関して言われることが多く。前者は主に芸術の所を指すことが多い。 本書の著者は「動物写真家」であるが、世の中には数多くの動物がいる。その多くいる中で世界中の中から選り...
書評

ザ・ブルーハーツ―ドブネズミの伝説

私の生まれた1985年に結成し、その10年後の1995年に解散した「ザ・ブルーハーツ(THE BLUE HEARTS)」。中心人物である甲本ヒロトは、 意味は無く、誰もが呼びやすい小学生でもわかるような英語で、バンドの音楽性が見えないような...
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書評

ホモ ピクトル ムジカーリス―アートの進化史

人体のことについて、もしくはアートについて、多くの学問から考察を行うと行った本は少なからずある。現在もアニメにて放送されているマンガ「進撃の巨人」を解剖学の観点から紐解いたものもあれば、アニメや特撮で出てくる怪獣を生物学の観点から考察を行っ...
書評

AV女優の家族

「AVに関わっている」と言うだけで偏見を持たれることが多くある。メディアでも取り上げられるのだが、その頻度はわずかなものである。その一方で、ここ最近ではアイドル視されているような感があるという。そのAV女優たちの現実と信念、そして家族たちは...
書評

ロマネスクとは何か ――石とぶどうの精神史

「ロマネスク」と言う言葉自体は聞いたことがある方は数多くいるかもしれない。しかし根本的な意味を聞くとわからない方が多いかも知れない。「ロマネスク」とは、 中世、11世紀から12世紀中葉にかけて南フランスをはじめ西ヨーロッパ諸国に行われた建築...
書評

時代劇入門

皆さんは「時代劇」と聞くとどう連想するか。古くさい、年寄りの見るものといった声を聞くのだが、時代劇自体は戦後、テレビにて出てきた中のエンターテインメントの一つとして楽しむことできる要素としても親しまれている。 しかしながら時代劇は今も昔もあ...
スポーツ

究極の歩き方

自分自身、運動としてウォーキングを行うのだが、実際にすればするほど、足や腰などの負担がどうしても出てくる。特に年を取ってくると、それらの負担は大きく実感し、なおかつそのことにより、普段の仕事でも支障が出てくるようなことにもなりかねない。 本...
スポーツ

ベルリン・オリンピック反対運動 フィリップ・ノエル=ベーカーの闘いをたどる

オリンピックは国のみならず、世界的な一大イベントであり、なおかつ国や選手の名誉をかけた戦いでもある。近年では経済成長の象徴として扱われ、潤沢な利益を得るために招致合戦を繰り広げている。 本来であれば昨年に東京にてオリンピックが行われることと...
書評

ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢

今年の正月もまた「格付けチェック」が行われたが、その中でも何度か取り上げているお題としてヴァイオリンをはじめとした弦楽器について高級なヴァイオリンか安物のヴァイオリンか、演奏を聴いて選ぶというものがある。よく使われるのが本書でも取り上げるス...
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