書評

国防・軍事

外注される戦争

「民間でできることは民間で」 小泉元首相が郵政民営化や道路公団のときに行った際の言葉である。確かに民でできることは勘に頼らずとも民でやりたいものである。しかし軍事も民間でという考えは小泉元首相の脳裏にはあったのだろうか。安倍前首相の脳裏には...
国内

テレビニュースは終わらない

本書はテレビニュースに取り巻く環境と現状について書きながら表題にあるとおりテレビニュースは終わらないと結論付ける1冊である。 9・11事件から始めイラク戦争、そして4年前にイラクで起こった人質事件における報道の在り方について事細かに書かれて...
教育

誰も知らない教育崩壊の真実

戦後教育によって日本古来のアイデンティティが崩壊されたといっても過言ではない。しかもそれを促したのはGHQの仕業とも言われているがそうではない。真犯人は日教組による教育方針ではあったのではないだろうか。しかもゆとり教育の推奨によって日本の学...
スポンサーリンク
技術

線路にバスを走らせろ

バス→線路への走行。まさに夢のような乗り物、これが開発されるのは当分先…かと思いきや、実際に北海道でこういった乗り物が得来ていたことが明らかになった!その名も「DMV(デュアル・モード・ヴィーグル)」。現在では道東にあり現在は廃止になったふ...
書評

その死に方は、迷惑です

本書は遺言書の作法と重要性についてを中心に死に直面することに向けてもろもろの準備を始めるための1冊である。遺言書と言えば死を目前にして予め遺書を用意するというイメージが強い。昨今高齢社会となっている世の中、遺言書は非常に重要視されそれの公正...
国内経済

ウェブは資本主義を超える

本書を上梓した著者は書評ブログを立ち上げていることでも有名である。私のような若輩者の書評では歯が立たないほど的を射ているすごいブログである。 さて本書は著者のブログを集成したものである。その内容はウェブやマスメディアや経済(学)、著作権、I...
スポーツ

力士の世界

まずは、本書の表題には力士と書いてあるが、ここでは「ちからびと」と呼ばれている。なぜこう呼ばれたのかというのは相撲を見ても本書を見てもよくわかる。そもそも相撲というのは肉体的な力と力のぶつかり合いである。力と力のぶつかり合いで言ったらK-1...
国内政治

これでは愛国心が持てない

愛国心とは何か? これまで本書以外に何冊・何十冊の本と出合ったが答えはたくさん見つかった。しかし、本当ともいわれる答えというのには残念ながら絞れない。とはいえ愛国心という意味合いをここまで問い詰められるというのは、愛国心に関して懐疑心を抱い...
国内

ウェブ人間退化論

本書は今現在反映しているIT化を悲観的にとらえ、IT技術の進歩に従ってどんどん日本人は退化しているのではないかと主張している1冊である。 完全に間違っているという感覚で私は本書を読んだのだが、著者の意見には一理あると考える。とりわけ技術の進...
日本人

家康と茶屋四郎次郎

江戸幕府初代将軍徳川家康。その家康の武勇伝や幕府に関する内情については多くの文献が残っている。しかし、その家康をはじめ幕府を経済的に支えた人はあまり紹介されなかった。 本書はそれを支えてきた茶屋家をはじめ江戸時代初期の幕府の経済事情、そして...
スポンサーリンク