エッセイ

ワンさぶ子の怠惰な冒険

著者の家族が北海道から地元・福井に帰ってからのことを綴った1冊である。5人家族+犬1匹といった構成であるため、様々な出来事が起こってもおかしくない。案の定本書では各月ごとにどのような冒険や出来事があったのか、一つ一つ綴られているのだが、そこ...
投資術

貯金ゼロから始める「新へそくり生活」のススメ

物価高が多くある世の中である。最近のニュースを見ると10月には6305品目にも及ぶという(NHK HP「サクサク経済 Q&A」の「「値上げの秋」10月は8月の2.5倍に…」より)。こうなってくると日常的に購入するものも費用がかさみ、お金を貯...
時代

男の愛 たびだちの詩

どうもタイトルを見ると、ある特殊な嗜好を持つ女性たちが群がるような表現になっているのだが、もちろんソッチの傾向はあるにしても、よく「男に男が惚れる」と言う言葉がある。正確に言うと鶴田浩二や東海林太郎で有名な「名月赤城山」にある一節にあるもの...
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医学

薬剤師が知らない在宅医療の世界~在宅対応薬局はこれからが勝負

新型コロナウイルスの第7波が猛威を振るっている。多くの地域において医療現場が逼迫しており、悲鳴の声を挙げている。しかもこの時期は熱中症も多くなる季節であり、熱中症による搬送も出てきており、ダブルパンチで救急などもパンク状態にあるという。 そ...
書評

猿神

本書の舞台はとある工場が舞台となっている。しかしその工場では「ブラック」という言葉を通り越しているほど過酷を極めた。心身共に疲弊する労働者たちだが、そこである暴行事件が起こり、犯人は逃走した。その事件の後に、奇妙な音が聞こえるようになった。...
書評

「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ

「ローマは1日にして成らず」と同じように勉学もまた1日にして成らない。学校までで勉強を終えるのでなく、社会人になってビジネスの世界にいてもどうしても「勉強」と言う言葉はついていく。もちろん勉強好きであれば問題ないのだが、中には「勉強嫌い」の...
書評

ふたりでちょうど200%

本書は友情にまつわる物語である。特にスポーツなどについては1人ではなかなか難しくても2人の力を合わせることによって、足し算で言う所の「1+1=2」が「1+1=∞」というような表現で使われることが多い。 しかし「友情」といってもスポーツに限ら...
仕事術

地頭が劇的に良くなるスタンフォード式超ノート術

ノートをよく使い、「メモ魔」である私自身であるが、書店を歩いていると、様々な「メモ術」や「ノート術」が溢れており、手に取ることが多い。ここ最近は仕事の場などで、どのようにしてメモやノートを使うべきか悩んでいる部分もあるため、色々な本を読んで...
書評

エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード

家族が父の転勤に伴い離れると共に、一人大学のために自宅へ残った女子大生。新しい大学生活も決して良いものではなく、なおかつ家族もいない中での実家暮らしで、もやもやとした毎日を送っていた中で、ある犬が迷い込み、飼うことになった。しかしその犬は不...
世界史

ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級

現在こそ民主主義で、かつ平等の社会になっているイギリスであるが、暗に「階級意識」といったものが残っている。もっともイギリスを始め多くの国々では「階級」が存在しており、上流・中流・下流などランク分けされていた。特に上流階級の中には「貴族」など...
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