国内

ニッポン・サバイバル

東大大学院で政治学教授である姜尚中氏が著者の理論と体験談をもとに寄せられた声にこたえていくという1冊である。著者なりの答え方であり、しかも自分なりのスタンスを貫いているところに本書のいいところである。私もほとんどの意見に共感を持つことができ...
国内

ブログがジャーナリズムを変える

ブログで書き込みを行っているのは日本人が最も多いというのは周知の事実である。その中で時事的なことについて一言書いたり、日々徒然を書いたり、そして私みたいに書評を行ったりもしている人もいる。 ブログというのは自分の意見を述べる格好の場ではある...
国内

メディア進化社会

本書はメディアの変遷と進化を5章に分けて考察を行っている。 第1章はメディア論について。ここでは電子書籍の不振や大手マスコミのネット取材の現状、そしてコンテンツ配信について書かれている。まず電子書籍についてであるが諸外国では進んでいるのに対...
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国内

メディアと政治

本書は大学の教科書であり、政治がいかにしてメディアを利用しているのかというのをわかりやすくまとめた一冊である。2005年の衆議院総選挙以降、メディアと政治の在り方について重要視され始めた。特に政治番組一つで選挙の流れというのが大きく変わって...
宗教

靖国問題の核心

靖国問題と言えばよく首相の靖国参拝がメディアでは取り上げられている。 とりわけ左派議員や論客からは政教分離の憲法違反、中国や韓国の批判は激しくA級戦犯が祀られているからという理由から、そのことにより大東亜戦争を肯定化しているという人も多い。...
国内政治

凛とした日本

日本とは一体どのようであるべきか、そして日本はどのような態度で外交に臨むべきなのか、毎日新聞論説委員の古森氏は「凛とした姿であれ」と答えている。正直言って驚いた。毎日新聞の人間の中でここまで良識があるお方がいるとはと目を疑った。特に第1章で...
仕事術

プロ弁護士の思考術

弁護士と言えば法廷の中での争いや被告、原告人の打ち合わせ等で法律論も兼ねながらの交渉、対話が非常に多い職業である。弁護士と言えば法律の専門家と言われがちとあるがそれだけではなく、法律の勉強よりも顧客との会話が主体なのでコミュニケーション力も...
国防・軍事

石破茂の国防

本書は著者が防衛庁長官での経験をもとにいま日本はどうあるべきかをつづった半自伝的1冊である。石破氏は現在防衛大臣についており国防に尽力されている。著者が防衛庁長官のときには9.11の後、アメリカのアフガン侵攻、そしてイラク戦争と世界的にも混...
国防・軍事

新・戦争論

巷では憲法を語られる度に戦争のことを引き合いに出す。引き合いに出すということはほとんど戦争の恐ろしさと非戦・反戦運動が多いイメージがある。確かに日本は63年前敗戦を喫してしまいその後、多くの人がなくなってしまった悲劇、原爆の悲劇、沖縄戦の悲...
国内

新聞社―破綻したビジネスモデル

新聞というのは活字媒体の中では非常に文章も多く時事的なことを広く深く読み取れる絶好の文書である。 しかし、もしこの新聞というのが談合を行っていたり、阿漕なことを行っていたりしたらあなたはどうするのか? 本書の著者河内氏は元毎日新聞の役員であ...
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