シリーズ

1968年を知らない人の『1968』

シリーズ「1968年を知らない人の『1968』」~第五日「高校闘争と新宿事件」

(4日目に戻る) 「学生闘争」は「大学」ばかりにスポットを当てているが、大学へ進む前段階に当たる「高校」でも同様の「闘争」が行われていた。しかしニュースではあまり報じられておらず、本書と出会うまでは私でさえも知らなかった。 この5日目では「...
1968年を知らない人の『1968』

シリーズ「1968年を知らない人の『1968』」~第四日「大学闘争② 日大・東大、そして本書に載っていなかった大学闘争」

(3日目に戻る) 昨日に引き続いて「学生闘争」について詳しく述べるが、その「学生闘争」の中でも最も有名な「日大闘争」と「東大闘争」を中心に綴っていく。 その後には本書では記載されていない大学紛争をいくつか取り上げることとする。 <日大闘争>...
1968年を知らない人の『1968』

シリーズ「1968年を知らない人の『1968』」~第三日「大学闘争① 慶大・早大・横浜国大・中大」

(2日目に戻る) 現在呼ばれている「学生闘争」は1965年1月に起こった、慶應義塾大学の闘争から始まる。 本書では紹介されていないが、同年9月の高崎経済大学で起こった闘争は後に「圧殺の森」でも取り上げられた。 その「学生闘争」の呼称であるが...
1968年を知らない人の『1968』

シリーズ「1968年を知らない人の『1968』」~第二日「セクトと政局」

(1日目に戻る) 若者の不満が一気に爆発した1968年 2日目は「セクトと政局」と題して、前半は学生闘争や安保闘争の中で闘争を起こした分派(セクト)を分析し、後半にはその裏で起こった政治闘争についてを紹介しながら、大学闘争までの架け橋を綴る...
1968年を知らない人の『1968』

シリーズ「1968年を知らない人の『1968』」~第一日「『1968』前夜」

―あれから44年 私は当然生まれていなかった。 激動の時代と呼ばれる中でそれを知らない私たちはどのように映るのだろうか。1968年を見て、あることを思い出した。 「44年目の輪廻」 大規模デモ然り、政府の無策と増税然り、そしてサッカー然り、...
ミステリー

辛い飴―永見緋太郎の事件簿

「辛い飴」というと昔にハッカの飴をなめたことを思い出す。飴玉の缶には必ずと言っても良いほど入っていた。あまりにも辛くて小さい頃はあまり食べられなかった。今となっては食べられるのだが、ハッカの飴自体あまり見かけなくなった。時代は変わったものだ...
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