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ジャーナリズム

ジャーナリズムの政治社会学―報道が社会を動かすメカニズム―

先日11日は参院選が投開票され、与党の民主党が惨敗し、与党が過半数割れを起こす結果となった。逆に自民党は躍進をしたが、私の中では投票率が前回2007年に比べて57.92%と前回より0.72%下回ったという所にあると私は考える。 政治とジャーナリズムは切っても切れないほどであり、国民が政治の現場をみる手段の中でもっとも使われるのが新聞やTV、雑誌やインターネットなどの「メディア」である。 しかしその […]

ジャーナリズム崩壊

今でも新聞やTVニュースを見ない人は少ないと言われるほどであるが、今の日本のジャーナリズムは目に見えて危機的状況に陥っている。しかし本書にかかれているようなことは昔からずっと起こっているようであるが、インターネットの普及により情報の双方向化ということになれば日本のジャーナリズムは変革を行わなくてはならない状況になる。そのため本書のように悪い意味で「ガラパゴス化」している日本のジャーナリズムを糾弾す […]

情報とメディアの倫理

情報媒体やメディアというのは絶えず進化している。しかしその中には倫理という大きなジレンマも存在するというのは周知の通りだが、そのメディアや情報における「倫理」というのは一体何なのか。それを本書が考察してくれている。 まず序章ではこの倫理の射程について書かれているが、まずここで整理したいのが「情報」「メディア」の定義についてである。 普段ニュースや読書などで取り入れるものは「情報」であるが、その情報 […]

ブログがジャーナリズムを変える

ブログで書き込みを行っているのは日本人が最も多いというのは周知の事実である。その中で時事的なことについて一言書いたり、日々徒然を書いたり、そして私みたいに書評を行ったりもしている人もいる。 ブログというのは自分の意見を述べる格好の場ではあるが、そのブログが日本、いや世界のジャーナリズムを変えるというのが本書である。 まずは第1部は放送と通信の融合であるが、まず著者自身の体験に交えたことでCATVに […]