哲学 人間の自由と物語の哲学―私たちは何者か 小説をはじめとした物語の中には登場人物がおり、周囲の人びとと織りなすことが多い。もちろん中には人間一人が出てきて、周囲の事象との関わりを描くケースもある。もっとも登場人物たちにも、それぞれのアイデンティティがあり、なおかつ哲学があるのだが、... 2022.09.22 哲学書評
書評 近所の犬 近所の犬というと、私自身はあまり良い印象を持たない。大学生の頃に下宿していた所の近くに番犬が何匹かいたのだが、近づいていくと確実に吠えるためであった。とはいえ犬は嫌いではなく、むしろ近づくなどなつく犬もいるため、結構好きである。本書は実際に... 2018.08.18 書評青春
世界史 モンスターの歴史 モンスターというと創作めいたような想像をするのだが、実際にいるのだろうか、本書ではそのモンスターが実在するのか、もしいるとしたらどのような歴史をたどっていったのか、そして現存するのかを取り上げている。第1章「モンスターと世界の文明」 実際に... 2016.09.10 世界史書評
エッセイ 泣いたの、バレた? 本書は2013年5月~2014年5月に「週刊現代」で連載されていたエッセイを収録されたエッセイ集である。この時代は安藤美姫もあれば、紅白歌合戦、三陸鉄道、ソチオリンピックなどの時事的な出来事もあれば、著者の普段の生活の中で思ったこと、感じた... 2016.08.27 エッセイ書評