新書

書評

その死に方は、迷惑です

本書は遺言書の作法と重要性についてを中心に死に直面することに向けてもろもろの準備を始めるための1冊である。遺言書と言えば死を目前にして予め遺書を用意するというイメージが強い。昨今高齢社会となっている世の中、遺言書は非常に重要視されそれの公正...
スポーツ

力士の世界

まずは、本書の表題には力士と書いてあるが、ここでは「ちからびと」と呼ばれている。なぜこう呼ばれたのかというのは相撲を見ても本書を見てもよくわかる。そもそも相撲というのは肉体的な力と力のぶつかり合いである。力と力のぶつかり合いで言ったらK-1...
国内政治

これでは愛国心が持てない

愛国心とは何か? これまで本書以外に何冊・何十冊の本と出合ったが答えはたくさん見つかった。しかし、本当ともいわれる答えというのには残念ながら絞れない。とはいえ愛国心という意味合いをここまで問い詰められるというのは、愛国心に関して懐疑心を抱い...
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医学

病気を治す食べ方、食べ物

病気を治すには食事に限るというのが本書の主張であり著者の主張である。私もこれには大賛成である。しかしこれには欠点があり、即効性がない。日本人はせっかちな民族であるので、病気になっても薬によって解決させようとする。また医師も薬によって治したり...
書評

タイアップの歌謡史

「歌」というと何らかのイメージを持っている。歌が持っているイメージもあるが、タイアップの曲のように、ドラマやCMのイメージが先行してしまうことも捨てきれない。例えば、「ラブストーリーは突然に」や「SAY YES」とかはそのイメージがすごく大...
宗教

長い戒名ほど立派なのか

戒名というのは死後につけられるので、私たちにとってはあまり縁がないように思える。しかし、もし自分が死んだらどのような戒名が付けられるのかというのはじつは自由に選べられるというわけではないとも思った。 しかし戒名というのはそうではないという。...
国内政治

弄ばれるナショナリズム

本書は日本や中国では「ナショナリズム」というものが蔓延っている。それを排除し真の日中関係を気付こうというのが著者の狙いかもしれない。 しかし隣国というのは永遠に仲良くなれない。中国に関する執拗な日本批判、とりわけ戦争責任論については強く謝罪...
国内

ニッポン・サバイバル

東大大学院で政治学教授である姜尚中氏が著者の理論と体験談をもとに寄せられた声にこたえていくという1冊である。著者なりの答え方であり、しかも自分なりのスタンスを貫いているところに本書のいいところである。私もほとんどの意見に共感を持つことができ...
国内政治

凛とした日本

日本とは一体どのようであるべきか、そして日本はどのような態度で外交に臨むべきなのか、毎日新聞論説委員の古森氏は「凛とした姿であれ」と答えている。正直言って驚いた。毎日新聞の人間の中でここまで良識があるお方がいるとはと目を疑った。特に第1章で...
仕事術

プロ弁護士の思考術

弁護士と言えば法廷の中での争いや被告、原告人の打ち合わせ等で法律論も兼ねながらの交渉、対話が非常に多い職業である。弁護士と言えば法律の専門家と言われがちとあるがそれだけではなく、法律の勉強よりも顧客との会話が主体なのでコミュニケーション力も...
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