国防・軍事 新・戦争論 巷では憲法を語られる度に戦争のことを引き合いに出す。引き合いに出すということはほとんど戦争の恐ろしさと非戦・反戦運動が多いイメージがある。確かに日本は63年前敗戦を喫してしまいその後、多くの人がなくなってしまった悲劇、原爆の悲劇、沖縄戦の悲... 2008.07.12 国防・軍事書評
国内 新聞社―破綻したビジネスモデル 新聞というのは活字媒体の中では非常に文章も多く時事的なことを広く深く読み取れる絶好の文書である。 しかし、もしこの新聞というのが談合を行っていたり、阿漕なことを行っていたりしたらあなたはどうするのか? 本書の著者河内氏は元毎日新聞の役員であ... 2008.07.11 国内書評
書評 読み替えられた日本神話 日本神話というと大概「古事記」や「日本書紀」である。元来日本神話で語られる文献は非常に多いものの「古事記」「日本書紀」で描かれていることほど日本を描いている作品はない。 しかし本書でそれを覆そうとなるとは…。本書では中世から近世にわたっての... 2008.07.10 書評民俗・風評
国内政治 象徴天皇制と皇位継承 「象徴天皇制」は大東亜戦争終結後、GHQによって作られた憲法(日本国憲法)第1条によって明文化され、天皇は象徴的な存在となった。もともと天皇は絶対君主というより軍事や政治の統率権は天皇にあった。 それらを統率するには高度な政治力だけではなく... 2008.07.10 国内政治書評
国内 高層難民 いつものやつが、なぜか出てこなかったのでしばらくはこれで勘弁を。本書を読む前の表題を見たイメージであるが、今では超高層マンションが多く建てられており、その中でも最上階は景観やゆったりとした間取りとなっており富裕層にものすごい人気となっており... 2008.07.08 国内書評
国内 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか 「若者はなぜ3年で辞めるのか?」の続編。 本書では3年で辞めた若者の行き先……ではなく団塊の世代を中心とした「昭和的価値観」と我々のような今の若者の「平成的価値観」の違いについて考察している。 昭和からバブル時代にかけては日本では「終身雇用... 2008.07.04 国内書評
時間術 レバレッジ時間術 本書は「レバレッジ・リーディング」の続編で、レバレッジの時間術を伝授する1冊である。そもそも「レバレッジ」というのは一体何なのかというと、物理的に「てこの原理」と言われ、てこを使えば少ない力で大きなものを動かすことができる原理のことである。... 2008.07.03 時間術書評
コミュニケーション 日本語の奇跡 日本ほど、字や語彙組み合わせの多い国はない。しかし、なぜこれほどまでに多くなってしまったのか。そしてなぜこれらは生まれたのか。それを解説をしているのが本書である。 日本語のルーツの本についてはタミル語からきているという本にはであったことはあ... 2008.07.03 コミュニケーション書評
世界史 オリエント急行の時代 オリエント急行の歴史は殊のほか長い。1883年にパリ〜イスタンブールで運行されたのが始まりであった。その後世界大戦により途中運行中止があり、戦後再開されたが東西冷戦のあおりから1977年に廃止された、しかしその5年後の1982年にスイスの会... 2008.07.02 世界史書評
スポーツ 神の領域を覗いたアスリート 本書は一流スポーツマンとしての境地「ゾーン」を8人のアスリートのエピソードと、頂点に上り詰めた者たちの受難、日本シリーズのあれこれ、元スケート選手とアメフト部の監督の対談という構成で成り立っている。 一流スポーツマンというのは非常に特徴的で... 2008.07.02 スポーツ書評